1. 2022/01/29(土) 13:00:49
エコー検査の結果、医師からは「妊娠の兆候が見られない」と告げられ、悲しみに暮れるエマさんだったが、その数週間後にさらに驚くべき事実が判明した。
「4歳の時に亡くなった祖父のデイビッド(David)が夢に出てきて、まだ妊娠していると言ったのです。今までそんな夢は見たことがなかったので驚いて、ドップラー(赤ちゃんの心音を聞く機械)をお腹に当ててみたんです。そして耳をすませるとヒューヒューと音がして。ジョーはそんなはずがないと言ったけど、私は病院に向かいました。スタッフは泣きながら『まだ赤ちゃんがいるの!』と訴える私を見て、気が狂ったんだと思ったでしょうね。」
そして再びエコー検査を受けると、エマさんの子宮にはまだ2人の赤ちゃんがおり、妊娠12週に入っていることが確認された。
医師によると、彼女の子宮内では2度の「バニシングツイン」が起きたという。バニシングツインとは、妊娠初期に双子の片方が亡くなっても体外に排出されず母親の子宮に吸収され消えたように見える現象のことだ。エマさんの場合、2組の一卵性双生児それぞれにバニシングツインが起こった結果、二卵性双生児として2人が残ったという。
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20年間で16回もの流産を経験したイギリス在住の女性が昨年10月、双子の女児を出産した。2組の一卵性双生児を妊娠していた女性のお腹には4人の赤ちゃんが宿っていたが、うち2人は初期流産してしまったという。当初4人を流産したと思っていた女性は、夢の中で亡き祖父...