1. 2022/01/02(日) 22:56:31
ペットショップの「お年玉セール」に違和感 命が叩き売られていいのか|NEWSポストセブン
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新型コロナウイルスの流行により生活や行動が大きく変化させられた影響で、ペットブームが起きて久しい。実際に、1年以内に新たに飼われた犬や猫は合計約95万頭(犬:46.2万頭、猫:約48.3万頭)で、過去5年間で飼育頭数、増加率ともに最も多くなっている(一般社団法人ペットフード協会調べ)。それに伴い多くのペットを巡るトラブルが表面化、2021年11月25日には国民生活センターがペット購入トラブルについて注意喚起を公表した。
「バーゲンなんて物みたい」
楽しそうな家族の中で中高生くらいの女の子だけは怪訝な顔をする。一部の半年を過ぎた犬や猫のケースに「バーゲンセール」とカラフルなポップが踊っていたからだ。
「お年玉じゃ買えないよねー」
28万円のポメラニアンを見て別のカップルが笑う。これも不思議なのだが、生まれた命と歩むきっかけとして「クリスマスセール」だの「お年玉セール」だので買うものだろうか。売るほうも不思議に思わないのだろうか。別のペットショップのチラシでは「歳末感謝祭」とあった。何に感謝しているのか。「大決算セール」なんてのもあったがそれは決算処分なのか。そういえばたまたま見かけた他のペットショップのブログに「目玉犬現る! 5万円祭り開催!! なんと1万の子も」とあった。よくよく考えれば考えるほど、やはりこの国に残る旧来からのペット文化は間違っている。何度でも言う、おかしい。
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