国際線CAからコロナ転職した女性。「自分は成長していない」が発奮材料に

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更新:2021/11/07(日) 22:59

1. 2021/11/03(水) 17:51:17

国際線CAからコロナ転職した女性。「自分は成長していない」が発奮材料に | 日刊SPA! nikkan-spa.jp

航空業界に大打撃を与えた新型コロナウイルスの世界的大流行。国際航空運送協会(IATA)の10月上旬の発表によれば、各国の国内線で需要回復の兆しが見える一方、国際線では入国制限などから厳しい状況が続く見通しだという。


2年目で念願だった国際線に。ようやく「これから」という矢先に新型コロナが猛威をふるう。

「国内線も国際線も減便になり、自宅でリモート研修の日々でした。CAの収入は基本給のほか、フライト時間による手当や現地での滞在手当などを足すことで成り立っているので、それが無くなってしまいました。私は寮に住んでいたので生活するぶんには困りませんでしたが、お給料、下がったなって……」

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「いちばん精神的にツラかったのが『仕事がない』ということ。20代でたくさんの経験を積みたかったんです。接客において、実務が何もないなかで『自分は成長していない』と思い悩むようになりました」

「エミレーツ航空は大量リストラ。航空業界全体が落ち込み、この状態が何年続くかもわからない。希望者には出向して電話受付やデータ入力の仕事がありましたが、それは私のやりたいことではありませんでした。このまま成長を実感できないまま、時間を無駄にしたくない。そして、転職を意識するようになりました。ただ、自分は一歩外に出てしまえば、“スキルが何もない”と思って」

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現在は、メディア関係者と企業をつなぐプラットフォーム「メディチョク」の広報担当として試行錯誤。コロナ禍で直接営業には行けないなか、Twitterでメディア関係者と思われる人たちに「取材先を探していませんか?」とDM(ダイレクトメッセージ)を送る。

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「最初は不安でしたね。業界に対する知識不足はもちろん、オンラインスクールで少しパソコンをいじっていましたが、ワードやエクセル、Googleのツールなども初めてだったので。YouTubeで見たり、本を読んだりして、自分で勉強する時間を意識的につくっています。

また、CAとして培った経験は決して無駄ではなかったという。

「相手に対する気遣い。CAは1日何百人の知らない人たちと出会うので、それぞれに合わせた“距離感”を掴めるようになりました。また、常に“笑顔”でいられること。いっしょに働く人は笑っているほうが場の雰囲気も明るくなるじゃないですか。基本的なことですが、改めて大事だなって」

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「コロナ禍が終わりを迎えてもCAには戻れないと思います。弊社は平均年齢が若く、私の部署は全員中途採用で入った人たちなので、とにかく風通しが良い。提案すればどんどん任せてもらえます。

会社と自分の成長を実感するなかで、ゆくゆくは英語を活かして海外事業を開拓するなど、飛躍に貢献したいと思っていますね」

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凄いの一言

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3. 2021/11/03(水) 17:52:08

かわいい

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5. 2021/11/03(水) 17:52:47

行動力がすごい

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