1. 2021/11/03(水) 11:26:36
■バターとしょうゆは高いモノを買う!
1個約1500円のカルピスバターや特売品の2~3倍はする高級しょうゆは、いままでの“節約道”からは考えられない。でも、使いきるのに1か月半とか2か月かかるとすれば、1日あたりのコストはごくわずか。バターを60日間で消費するとしたら1回25円、これを6枚150円の食パンに塗れば1枚50円にもならない。
「食パンは安いものにして、それに高級バターを塗る。一度試してもらうとわかりますが、驚きのうまさです。150円の菓子パンを食べるよりずっと安いのに、幸せ度はそれをはるかにしのぐ。しょうゆにしても、閉店前のスーパーでお刺身を半額でゲットして、高級しょうゆで食べれば、満足度は比べ物になりません」
出典:jprime.ismcdn.jp
「その店の通常価格より30円とか50円くらいは安くなっているかもしれませんが、そもそもその店の通常価格が他店より高い場合も。たとえ値下げはされていても、結局はお得ではないことになります」
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「金額が大きい買い物はいったん店を離れるのが重要なポイント。店内で考えると『買わない』という選択をしにくくなります。『見る』と『買う』の間に『カフェでお茶する』を挟むのがおすすめです」
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ただし、コンビニで。
「コンビニの商品は単価が低いので、高いといっても知れています。また、有名パティシェ監修のスイーツやコンビニブランドの話題の新作などが次から次に発売されています。わずかな額でワクワクできる満足度が高い買い物ができるのです」
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家電は省エネ化が進んでいて、以前のものに比べると消費電力が半分近くになっているものも。特にエアコンや冷蔵庫など、熱を発する家電は電力を食うので、購入してから5年以上たっていたら要検討だ。
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予算が800円だとしたら、あの店かこの店と固定化しがちだが、そんな無感動ランチの繰り返しは満足度をすり減らすだけ。
「ランチは意図的に予算より低い日と高い日を取り入れるべき。例えば1日はサイゼリヤなどで安くすませ、ほかの日は数百円高いものを食べる。使う総額は同じでもメリハリをつけるだけで満足感が上がるはずです」
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買い物は、より安く買うことこそベストな節約法だと信じているのなら、考え直したほうがいい。 「安く買うのは節約の大前提ですが、それだけだと我慢ばかりで、次第に不満足な買い物が増えます。節約が楽しくなくなり、結局続かなくなってしまう。これまでたくさんの主婦の節約を見てきましたが、安値追求のせいで挫折したり、衝動買いに走ったりと、トータルで見ると節約になっていないケースはかなり多い」