1. 2021/10/22(金) 10:21:48
女性によると、男性から怒鳴ること自体を目的としているような電話が多くかかってきたという。
「ワクチンの供給など国がコントロールしている部分もあるので、どうしようもないことが多々あります。ただ、県民に不便をかけているのは事実なので、謝るしかないですよね。
私たちが反論できないのを分かったうえで、怒鳴ったり、理詰めで追い込んできたりする電話が多いように感じました。今は職場などで人に大声をあげられないじゃないですか。だから、“ノーリスクでできるいじめ”だと思って、内心楽しんでいたんじゃないでしょうか。本当につらかったです」
女性であるゆえか、「お前は職員なのか」「バイトだろ」などと侮られることも珍しくなく、電話口で「ズボン脱いでもいいかな。脱いじゃった」などと話す男性もいた。セクハラ電話のあとは、決まって気分が悪くなった。
クレームを繰り返す人もいて、「毒入りワクチンを県民に打たせるな」と毎日連絡してくる「反ワクチン派」もいるという。
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