1. 2021/08/10(火) 12:20:09
私から少し離れていたので、様子を見ていると、隣の男性が
「何言ってるんだ!息子だって疲れてるのに!」
と声を荒げました。
おばあさんは驚いて、
「ごめんね、ボク。そうとは知らずにごめんね」
と、平謝り。
すると父親の隣に座っていた男性がスッと立ち、おばあさんに席を譲りました。
おばあさんは礼を言って座りましたが、父親はまだ怒りが収まらないのか、
「すぐそばに優先席があるじゃないか。どうしてそこに行かないんだ。年寄りだと思って、甘えるな!」
と、まだ文句を言っていました。
出典:news.biglobe.ne.jp
「大丈夫!おばあさんは悪くない」
私は、そう声をかけるので精一杯でした。
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背の小さなおばあさんが、混雑した車内で立っていた。目の前には、中学生くらいの男の子が座っていて、 「すみませんけど、席譲ってもらえないやろうか。 今日墓参りとかいろいろ行く所あって、ほんとに疲れてるんよ」 と頼んでいたという。その様子を遠目で見ていたのは、千葉県在住のO寺さん(仮名、50代女性)だ。