1. 2021/06/03(木) 15:31:07
少女が作った舌ピアスは、小さな数粒で模様を形成していた。だが、その正体は「飲み込んだら危険。粒が複数なら消化管に穴が開く」と恐れられている磁石ボール。強い磁力を利用し、舌を上下から挟むという方法だった。
ある日、少女は黒い液体を吐き、ひどい腹痛を訴えてアルダー・ヘイ小児病院へ。画像検査で、腹部に丸い小さな異物が多数存在すること、それらが互いに強く引き合うことで、虫垂や腸の組織に穴が開いていることがわかった。
「磁石ボールを飲み込んだ記憶がない。まったく無意識だったと思う」と話す少女には、ただちに緊急開腹手術が行われた。摘出された磁石ボールは15粒。穴が開くなどダメージを受けた患部は、切除するしかなかった。
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適度な再生時間もウケて、大人気のTikTokの動画。だが体験型、実験型の動画には無責任なものが非常に多い。若者の間では、命の危険すらある「ナンチャッテ舌ピアス」なるものがはやっていたようだ。 イギリスの『Liverpool Echo』『Mirror』などが、ある少女の身に起きた悲劇の話題を伝えている。...