1. 2021/02/13(土) 15:51:20
最大の理由は「第1話を見てもらうため」の分かりやすさ。
基本的に連ドラは第1話を見てもらえなければ、第2話から最終話までの約2カ月半を棒に振ってしまうケースが多いため、「第1話を何としてでも見てもらいたい」のが本音。長いタイトルは視聴者に内容をイメージさせ、興味を持ってもらうためのものであり、各作品のホームページにある「はじめに」の文章をギュッと凝縮させたようなものなのです。
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』
出典:otonanswer.jp
「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)、「知ってるワイフ」(フジテレビ系)、「俺の家の話」(TBS系)、「ゲキカラドウ」(テレビ東京系)、「おじさまと猫」(同)、「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系)などがあります。
長いタイトルの作品に比べると、やはり、「どんな内容なのか分かりにくい」という作品が多いのではないでしょうか。しかし、「にじいろカルテ」の放送されているテレビ朝日の木曜午後9時台は固定視聴者の多いドラマ枠のため、これくらいの内容説明でも第1話を見てもらえる可能性が高いでしょう。
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「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」など、この冬は長いタイトルのドラマが数多く放送されています。その理由を筆者が分析します。