1. 2021/02/12(金) 16:36:32
死んでしまったような感覚を与える麻酔薬「ケタミン」に自殺願望を抑える効果を確認(オーストラリア研究) : カラパイア
karapaia.com
新型コロナウイルスの影響は経済面、そして精神面にも及んでいる。世界的にうつの症状を訴える人が急増しており、日本では2020年の自殺者数が11年ぶりに増加したそうだ。 なんとか自殺者を思いとどめることはできないだろうか?世界各国で様々な取り組みが行われているが、ある麻酔薬が自殺願望を抑える効果があるという研究結果がオーストラリアから報告された。 その麻酔薬とは「ケタミン」だ。これまでの研究でうつ病に効果があることは報告されていたが、今回の研究でうつ病患者の3分の2の自殺願望が抑えられたという。
いつまでも消えることのない死にたいという思い「希死念慮(きしねんりょ):具体的な理由はないが漠然と死を願う状態」をケタミンが和らげてくれることも明らかになっている。これは従来の抗うつ剤ではなかなか得られなかった効果だ。
ケタミンは速やかに効果を発揮し、3分の2の患者は、死にたいという願望が薄れはじめ、症状が緩和されたとのことだ
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出典:livedoor.blogimg.jp