1. 2021/02/09(火) 22:37:32
もうひとつ大きな決め手となったのは、妻・里田まいの思いだ。
「アメリカの地方都市の球団から、年俸15億円程度の条件提示があったようですが、9億円の楽天を選んだのは家族のため。里田さんは子育ての環境を心配していました。ニューヨークは生活水準や教育水準が非常に高いのですが、地方に引っ越すとどうしてもその水準が下がります。
里田さんとお子さん2人がニューヨークに残るという選択もありましたが、新型コロナの感染拡大が著しいニューヨーク州よりも日本のほうがまだ安全ですからね。慣れ親しんだ仙台での、落ち着いた生活が優先順位としては高かったのでしょう」(同・スポーツ紙記者)
愛する妻と子の安全を考えた末の決断だったのだ。
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ヤンキースから古巣・楽天へ8年ぶりに復帰した田中将大投手が入団会見を行った。キャリアの最盛期ともいえるタイミングでの決断に喜びや賛辞の声が多く上がっているが、その裏には妻・里田まいの強い意向があったという。