1. 2020/12/21(月) 00:54:17
「100円ではお客様のニーズに対応できない場合がある」とワッツやキャンドゥは説明する。「原料価格が高騰し、100円で提供できる延長コードは30cm程度になってしまった。100円でなくても2mのコードを用意する方がお客様にとってはよい」(ワッツ)。キャンドゥは「樹脂の価格や輸送費が上がってきていた。大型のジャンプ傘など、100円で販売できたものができなくなっていた」という。
100円以外の価格帯でもニーズを満たせるというが、もろ刃の剣だ。低価格で分かりやすいという特徴が100円ショップ市場をつくってきた。本来ないはずの「200円」「500円」などの値札が増えると、客足が遠のきかねない。
出典:amd-pctr.c.yimg.jp
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デフレの象徴となってきた100円ショップの店頭で、100円より高い商品が増え始めている。コスト上昇が主な理由で、大手の一角を占めるワッツは「高額商品」を今後3割増やす。