1. 2020/09/16(水) 13:40:07
老舗カミソリメーカー発信の“脇毛”ガール話題 「剃ることに100年以上向き合ってきた私たちが発信することに意味がある」 | ORICON NEWS
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100年以上の歴史を持つカミソリメーカー・貝印が「#剃るに自由を」というスローガンのもと、“脇毛”が印象的なバーチャルヒューマンMEMEをモデルに起用した広告を展開。SNS上では「超先進的」「女性だから剃らなくてはいけないはもう間違っている」など、多くの賛同する声が寄せられた。海外では「神様が与えたものはそのままに」という考えから女性でもあえて脇毛を残すムーブメントが進んでいる地域もあるというが、“剃る”ためのカミソリを製造する当社が同メッセージに込めた思いとは。貝印の齊藤淳一さんと畑谷友香さんに聞いた。
「剃ること自体もファッションや髪型のようにもっと自由であってほしい」という意見が9割にも上ったことから、剃ることも剃らないことも自分で選択できるような世の中になってほしいという思いで『#剃るに自由を』をテーマに設定しました。
「どんな選択も個人の自由なんだよ」っていうのが伝えたいメッセージではあったとは言え、正直誤解が生じる可能性もあると思っていました。ただ、100年以上カミソリを作り続け、”剃る”ということに100年以上向き合ってきた私たちが発信することに意味があるのではないかと思い、今回の取り組みに至りました。
バーチャルヒューマンMEMEは人形的なモデルではなく、リアルな人間のように感情を持っている、バーチャルの人間として定義しています。MEMEも多様性のある美を追求し、性格も心に悩みを抱えているような普通の女の子をコンセプトにしています。そばかすと痣に関してもコンプレックスをポジティブに個性として捉えられるような側面を表現しています。
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