1. 2020/08/07(金) 09:42:40
「紀平はまだ高校生ですから、当然、お母さんの意向が第一。濱田コーチは紀平をジュニアでじっくり育てたい方針でしたが、お母さんは早くシニアに転向させたかった。結局、お母さんの判断が優先され、結果、彼女は世界トップの一人になったわけですが、その辺りから隙間風が吹きだしてしまったようなのです」
そして、先のシーズンが終わった今春、紀平サイドは水面下で新たな所属先を探し始めたのだという。
「ANAやトヨタの感触を内々に探ってみたそうですが、コロナでそれどころではなく、良い反応を得られなかった。JALも候補でしたが、同世代の本田真凛が所属しているためにNG。結局、元サヤに戻って、濱田コーチがGMを務める、木下グループ運営の新クラブに行くことでまとまりかけていましたが……」
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オフシーズンに“日本のエース”が滑って転んで大減点である。フィギュアスケートの全日本チャンピオン・紀平梨花(18)。所属先を変更した、その裏では……。〈紀平、所属先「N高東京」に〉そんな見出しが新聞各紙に躍ったのは、6月24日のことだった。