1. 2020/05/03(日) 12:56:22
今回紹介する「神虫」もそうだ。人間よりはるかに大きく、色の黒いカミキリ虫のように見える虫が、8本ある足で病気の鬼たちを捕まえ、大あごで貪り食う様子が描かれている。その迫力は現代の怪獣のようだ。
実に恐ろしい姿をしているが、この虫も「災厄や疫病を退散させる」聖なる存在であり、須彌山(しゅみせん)の南方の海にある大陸の瞻部州(仏教の世界観で人間が住むとされる大陸)の南の山中に生息していて、朝に三千、夕には三百の悪鬼を貪り食うという。
この絵は「天刑星」と同じく、奈良国立博物館所蔵の国宝となっている「地獄草紙益田家乙本」の中に存在する「辟邪絵」の一つ。
出典:npn.co.jp
+92
-3
世界中で新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっている現在、感染防止対策として都市封鎖や外出自粛の要請が相次いでいる。