1. 2020/04/25(土) 15:54:28
自分以外の誰かを上手く演じることで、親にも周囲にもほめられ、愛される。そのせいで彼女は「演じていないと愛されない、存在を認めてもらえない」という強迫観念を抱くようになった。たとえ中学生であっても、仕事がなくなるのはアイデンティティの死活問題だったのだ。
それでも、結婚による自己実現が上手くいければよかった。が、挫折。彼女は「愛されない」「認めてもらえない」という不全感にさいなまれながら、アラサーを迎えた。年齢と容姿とのギャップや、子役時代のイメージで見られることにも悩み、食欲や睡眠欲が低下して、周囲からも心配される状況だったという。
そんな彼女にとって、一大転機になったのが33歳での再婚だ。
相手はカメラマンの桑島智輝。プライベートの彼女を四六時中撮影しているというエピソードでも話題になった。当時は過剰なラブラブぶりとして、バラエティー番組にも面白おかしくとりあげられたが、彼女にとってはこれが何より「効いた」のだろう。
出典:kiokulog.com
また、自己肯定感が高まったことで、自分は自分だと考えられるようになり、容姿やイメージをめぐる悩みもうすらいだという。
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