1. 2014/12/23(火) 19:19:38
1日のアクセス数が100万件を超える女性向けサイト「わたしが見たいアダルト動画」を運営するマチ子さんは、AVに求める男女の差をこう分析する。
サイトを立ち上げたのは平成23年5月。「AVに興味はあるが、レンタルするのは恥ずかしく専門チャンネルを契約すると家族にばれてしまう。アダルトサイトを訪ねても、ウイルス感染や詐欺サイトにひっかからないかと心配がぬぐえなかった」ことがきっかけだったという。
ネットやスマホが普及し、手軽にアダルト動画に接することができるようになったことで顕在化した女性の「AVを見たい」という欲求。その流れを後押ししたのが、AV流通大手「ソフト・オン・デマンド」の女性社員が21年に設立した女性専用レーベル「シルクラボ」だった。
「女性を大切に扱って、行為に至るまでのプロセスを重視するのが女性向けの特徴ですね。作品を見て(出演している)女性に感情移入する人もいるし、2人の雰囲気が好きだという人もいますね」
撮影でも「男性向けのAVで密着することは、女性の体が見えなくなるのでNGとされていましたが、シルクラボは密着を重視。避妊具をつけるシーンもしっかり映す」という。
行為に至るまでの時間も長く、牧野さんが「少女マンガや韓流ドラマで培った」という女性が“胸キュン”するセリフやしぐさがちりばめられている。
出典:www.sankei.com
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アダルトビデオ(AV)市場に女性が足を踏み入れ始めている。女性の視点でつくられた専用レーベルが誕生し、出演する俳優は「エロメン」と呼ばれ人気だ。男性の性欲をかき立てるため、女性にとっては“不快”な演出も少なくなかったAV。そのAVを参考に、男性が誤った知識で女性に接することもあったという。女性の進出は業界に変化をもたらすか。