1. 2020/02/20(木) 13:33:48
●こうしたアプリが、知らぬ間に何者かにインストールされると、写真からメッセージ、通話履歴、位置情報、検索履歴まで、あらゆる情報を盗み見られてしまう。もちろんスマホの持ち主にはバレないようになっており、インストール後にアイコンを隠すことができるものもある。勝手にインストールされると、ネット上の活動なども全て「攻撃者」に丸裸にされてしまう。
●海外のセキュリティ会社などの調査では、2019年には世界で3万7532個もストーカーウェアが確認されている。
●もう一つ問題なのは、セキュリティソフトを導入しても、アンチウイルスソフトなどがこうしたストーカーウェアを検知できないことが少なくないということだ。
●それが米国では、10人に1人がパートナー相手に不適切に使っているというのである。日本ではまったく話題にならないが、おそらく日本にもそうした悪意のある使い方をしている人はいるだろう。
では、そうしたストーカーウェアがインストールされていないか確認する術はあるのか。
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バッテリーの消費が通常よりも早いと感じる場合や、通信料などの請求書に異常を感じる場合。また、スマホの電源を落とせない状況になった場合も注意だ。それ以外でも、パートナーがあなたの行動を知り過ぎている場合や、あなたのスマホを操作できる状況があった場合なども気を付けたほうがいい。
とにかく、自分でできる最大の防御は、スマホを手元から離した状態で長時間放置しておかないことだろう。
出典:image.itmedia.co.jp
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行動などを監視するアプリ「ストーカーウェア」について、米国人の1割が使った経験があることが分かった。他のアプリと同じように入手できるものも多く、相手に気付かれずにインストールできてしまう。スマホに“異常”を感じたら、被害に遭っている可能性がある。