1. 2020/01/04(土) 19:11:49
とりわけ地元に衝撃が走ったのが、そごう徳島店だった。百貨店はピーク時に比べて店舗は減ったものの、今のところ47都道府県の全てに店舗はある。だが、県内唯一の百貨店であるそごう徳島店が撤退を決めたことで、徳島県が初めて百貨店ゼロの県になってしまうのだ。
通常、百貨店が閉店した場合、同じ地域にある別の百貨店が上顧客の受け皿になるのだが、今回は全く前例のないケースになる。中高年やシニアを中心とした上顧客が県境を越えて高松三越や高知大丸に行ったり、明石海峡大橋を渡って関西に向かったり、ECに移行したりすることも考えにくい。
出典:media.wwdjapan.com
百貨店の閉店ラッシュが止まらない…ありがとう、そしてサヨナラ
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百貨店の閉店ラッシュが止まらない…ありがとう、そしてサヨナラ 「9月末の伊勢丹相模原店、そして府中店の閉店が顕著な例ですが、百貨店の『閉店ラッシュ』がいよいよ止まらなくなってきました。'99年には311店を数えた日本の百貨店も、'20年には200店...
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2019年に相次いで発表された百貨店の閉店が、地方経済に与える打撃は小さくない。地方都市はどこも中心部の空洞化が悩みのタネだ。業績不振が理由とはいえ、大きな売り場を持つ百貨店が撤退すれば、近隣の商店街の人出にも影響を及ぼす。