我慢弱い子ほど「高収入・高学歴」に縁遠い理由

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更新:2020/01/14(火) 14:03

1. 2020/01/03(金) 13:21:36

我慢弱い子ほど「高収入・高学歴」に縁遠い理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 toyokeizai.net

情動にブレーキをかける力がある人ほど人生で成功する。そんな数字では表しにくそうな漠然とした定理を証明してしまったのが、心理学や脳科学の世界ではとても有名な「マシュマロ実験」です。これが最初に行われたのは1970年のことでした。場所はアメリカのスタンフォード大学。対象となったのは、4歳の子どもたち186人でした。まず子どもが1人ひとり部屋に呼ばれます。机にはマシュマロが1つ、皿の上に置かれています。…


この実験には続きがあります。18年後、その子どもたちが22歳になったときに追跡調査をしてみました。するとマシュマロを食べてしまったグループより、食べなかったグループのほうが成績優秀者が多いという、統計的に有意な結果が出たのです。

さらにさらに、その23年後、つまりは彼らが45歳になったときにもう一度、追跡調査が行われました。するとマシュマロを我慢できたグループのほうが明らかに社会経済的地位(SES)が高かった。いうなれば、より“成功”していたのです。

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2. 2020/01/03(金) 13:22:20

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これが最初に行われたのは1970年のことでした。場所はアメリカのスタンフォード大学。対象となったのは、4歳の子どもたち186人でした。

まず子どもが1人ひとり部屋に呼ばれます。机にはマシュマロが1つ、皿の上に置かれています。そして実験者は子どもにこう伝えます。

「わたしは今から用事があってこの部屋を出なくちゃいけない。でも、15分後に帰ってくるよ。そこでもし君がマシュマロを食べずに残しておくことができたら、そのときはもう1個マシュマロをあげよう。でも、もし君が食べてしまったら、もうマシュマロはあげられないよ」

こうして実験員が部屋を出ていった後も、部屋の様子は監視カメラで観察され続けました。すると子どもたちは、マシュマロを触ったり、匂いを嗅いだり、はたまた自分の目を手で覆ったり、後ろを向いてしまったりと、さまざまな反応を示しました。ただ、大半の子どもはマシュマロをすぐに食べることはせず、少なからず我慢しようという努力は見せました。はたして15分後の結果は……。

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3. 2020/01/03(金) 13:22:29

私も大学受験直前で怖くなって早慶諦めちゃったな

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4. 2020/01/03(金) 13:22:41

当たり前すぎる

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5. 2020/01/03(金) 13:22:46

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我慢した子ほど成績優秀者に
全体の約3分の2の子どもは我慢できずにマシュマロを食べてしまいましたが、残りの約3分の1の子どもはなんとか15分間我慢して、2個目のマシュマロを手に入れることができました。我慢できた子どもの多くは、前述のようにマシュマロができるだけ目に入らないように工夫をしていた子たちでした。

さらに、この実験には続きがあります。18年後、その子どもたちが22歳になったときに追跡調査をしてみました。するとマシュマロを食べてしまったグループより、食べなかったグループのほうが成績優秀者が多いという、統計的に有意な結果が出たのです。

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