1. 2019/12/29(日) 20:04:19
冗談めかした口調ではあったが、これを現代の感覚で過去に発表されたエンターテイメント作品まで批判しがちな昨今の“言葉狩り”の風潮に対する皮肉と受け取った人は多いようだ。
「お前」の是非をめぐりTwitterなどSNS上では大きな反響が起こっている。
佐藤龍一 on Twitter: "チコ叱で、さだまさしが関白宣言の「お前を嫁に」お前という言葉は今ではコンプライアンス的に問題と言って笑った。俺はパートナーをお前と呼んだことも歌の中でお前という言葉を使ったこともないが、色んな言葉を抹殺しようとする不寛容な世の中の方がよっぽどハラスメントだと思う。"
twitter.com
・何にも言えない書けない、昨今の傾向は本当に不寛容ですよね。
・今は、直接的な言葉じゃないと通じない人が多いからなぁ
情緒がないよなぁ
「関白宣言」は近年もテレビで歌われており、実際にコンプライアンス的な問題が発生しているかは疑わしい。しかし、なにかにつけ不寛容な時代の風潮に人々の不満がこういった形で噴出したことはとても興味深い。
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話題になった発言は、代表曲「関白宣言」の出だしに登場する「お前」というフレーズが現代ではコンプライアンス的にダメだという主旨のもの。