1. 2019/11/29(金) 09:35:53
●いったいどんな判決だった?
裁判の争点は大きく、(1)女性は正社員の地位にあるか、(2)雇止めは有効か、(3)会社の対応は正当と言えるか、(4)女性が一審の提訴時(2015年10月)に開いた記者会見が会社への名誉毀損に当たるかーーの4つだった。
●一審では雇止めは無効、正社員の地位は認めず
●一審判決を受け、双方が控訴
●女性は「最高裁に進むことになると思う」
女性は「このままでは時代に逆行してしまう。今後の方のためにも最高裁に進むことになると思う」と語った。
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育児休業(育休)取得後に、正社員から契約社員への雇用形態の変更を迫られ、その1年後に雇止めされたのは不当だとして、語学スクール運営会社で働いていた女性(30代)が、会社に地位確認などを求めた訴訟の控訴審判決が11月28日、東京高裁であった。会社側の主張が大幅に取り入れられ、一審とは異なり、雇止めが有効とされた。