1. 2019/11/16(土) 15:06:26
<教育虐待から逃れてくる子どもたち>
●女子生徒は両親から常に監視され、GPSを持たされていて、学校帰りにどこにも寄れない。それが家のルールだった。門限は午後6時。1分でも過ぎると、両親からのお仕置きが待っていた。殴る蹴るの暴行、縛られて室内に放置されるなどのこともあったという。
●父親は医師。彼女は薬剤師になりたいのだが、それを父に言うと殴る蹴るの暴行をしてくるのだという。
「児相に通告しても一時保護できない年齢なので、担当の弁護士が両親に接触しました。医学部を強制することは、心理的な虐待ですよ。今後もこれを続けるようなら法的な措置も取り、そうすれば親権停止ということもあり得ます、そう説得しました。
●「私は別の大学に行きたいのに、母親は東大に行けと言ってききません。ひどいときは、耳元で2時間以上も怒鳴り続けます。椅子を蹴飛ばして怒るので、私はあざだらけ。父親は、そんな様子を知っているのに、見て見ぬふりをします」
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愛知県名古屋市で父親が小学6年生の息子を刺殺した事件(2016年)を機に、「教育虐待」への関心が高まっている。「なぜこんな簡単な問題が解けないの」「この問題ができるまで、ご飯は抜き」――。親が強制する勉強に、心の中で悲鳴をあげる子どもたち。...