1. 2019/10/21(月) 10:51:44
教師が教師に“いじめ50種”…被害者が訴える凄惨な『22の例』 でも教員免許の剥奪は困難か(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
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次々と新しい事実が明らかになる、神戸市の東須磨小学校で起きた後輩教師へのいじめ問題。 2017年、教師になったばかりの20代の男性教師は、先輩教師4人から悪質ないじめを受けていたのです。 無理やり激辛カレーを食べさせられたり、カレーを目につけられたり…。このほか、新車の上に土足であがる、コピー用紙の芯で尻を叩くなど、悪質ないじめは実に50種類にも及んだということです。
Q.教員免許についてはどうでしょう?
菊地弁護士:
「剥奪というのは難しく、減給あるいは停職といった形ではないでしょうか。
色んな懲戒処分の種類がありまして、教員免許の剥奪というのは、要は解雇、免許取消ということですね。その下には停職や減給があるんですけど、重い『教員免許の剥奪』については、教育職員免許法第10条で、禁固以上の刑に処せられた時、あるいは懲戒免職処分、つまりクビですよという処分を受けた時などに、教員免許が取り消されることがあり得るとなっています。
ただ、懲役の可能性が出てきたといっても、実際に刑務所までというのは難しいでしょう。また街の声にも、一回で免許を剥奪するのはどうなのかというご意見もありました。
もし免職ということになったとして、ご本人が裁判で争った場合どうなるのかというと、裁判所の基本的な考え方としていわゆる『一発レッドカード』は躊躇するんです。まずイエローカードを出して、それでもダメだったらレッドですよということが多いんですね。ですから今回の件でも、いきなり剥奪というのはなかなか難しいと思います」
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