”セックス依存症”の漫画家が経験した悪夢…タブー視の背景に誤解と偏見も

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更新:2019/09/03(火) 02:57

1. 2019/08/29(木) 00:13:00

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「パン、パン、パン」。町を歩いているときにベランダから聞こえてきる、布団を叩く音。そんな日常の生活音でさえも性行為を連想してしまう「セックス依存症」に悩まされた漫画家・津島隆太氏。「風でガタンと揺れる音、立体駐車場がギシギシ揺れている音。それらがセックスをしている音に聞こえてしまい、妄想の世界に入って歩みが止まってしまう」。症状と闘う自身の体験を漫画化し、2年ほど前から『週プレNEWS』で連載しており、今では月間200万PVを誇る人気作になっている。

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大好きだった交際相手に浮気がバレ、ハンマーで頭を殴られてしまったこともあるという。「快楽で相手をやっつけないと気が済まなくなってしまった。ソフトな語り口だとよく言われるが、セックスをする時は豹変してしまう。異常な興奮、異常な快楽に、強迫観念に近い状態があって、逆にそういうことをしないと、本当に気分が落ち込んでしまっていた。ハンマーで襲われた時、もうやめようと思った。でもやめることができなかった。決意して1か月も経たないうちに別の女性にいってしまった。こんなことをしたくないと思っているのにしてしまう。自分でも嫌になる。恐ろしいほどの強迫性なので、羨ましがられるような状態ではまったくない」。

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次第に性欲が満たされないと幻聴や幻覚に襲われるようになり、心療内科を受診。「セックス依存症」だと診断された。それからの2年半、病院での治療や自助グループの仲間での話し合によって、自慰行為も含む性行為を断っているというが、そのことが頭から離れることはない。「正直、それ以外に大切なものはない。大好きな漫画でさえ、興味を失ってしまう。今は食事を楽しむこともできないし、人生が全く楽しくない」と、症状と一人で向き合う日々の辛さを吐露する。「エロ動画を見たり、水着の女性のポスターが貼ってあったりすると惹かれてしまい、妄想に入ってしまう。街にいる女性を目で追ってしまって、歩いているのに止まってしまうということはある」。

性依存症の回復プログラムを手がけ、津島氏の漫画の監修も行う斉藤章佳氏は「性的な接触というのは気持ちいいので、人間は繰り返す傾向にある。また、反復すればするほど行動は強化され、いわゆる条件反射の回路が頭の中にできあがる。梅干しを見ると唾液が出るのと同じようなことが、性依存症の人には日々起こっている。アルコールや薬物、ギャンブル、万引きも含め、依存症かどうかのポイントは、まず本人が生活の中で困っているかどうかだ。何らかの社会的な損失や身体的な損失、または経済的な損失があるにも関わらず、それが止められず繰り返してしまう状態に陥る。グレーゾーンの人は結構いると思うし、痴漢や盗撮は比較的誰でもなりやすい。身体に触れたり、階段で下着が見えてしまったことがきっかけで始まることもある。そういう意味では、誰にでも当事者になる可能性があると思う」と話す。

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