1. 2019/08/24(土) 09:09:47
北朝鮮による飛しょう体の発射は、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を日本側に正式に通告して以降、初めてで、日韓の対立が深刻化するなか、北朝鮮が日米韓3か国の連携に揺さぶりをかけるねらいがあるとみられます。
北朝鮮は、先月25日から今月16日にかけての3週間余りの間に6回にわたって飛しょう体を発射しています。
防衛省幹部によりますと、北朝鮮が24日午前7時前、朝鮮半島東部から日本海に向かって、複数の弾道ミサイルを発射したと見られるということです。また、ことし5月から繰り返されている、一連の短距離弾道ミサイルとは異なる軌道で発射された可能性があるということで、防衛省で分析を急いでいます。
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政府は、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたものとみられると発表しました。そのうえで「わが国領域には飛来せず、また、わが国排他的経済水域内にも落下しないものとみられる」としています。