1. 2019/07/23(火) 09:30:25
■『ハシビロコウと結婚して絶滅から救いたい男の子』に反響!
2019年7月21日の放送で、一番最初に登場したのは小学2年生の男の子。
「僕はハシビロコウが大好きです。絶滅危惧種だからです。
だから、結婚して(ハシビロコウとの)子どもを残したいと思ったからです。」
出典:grapee.jp
川上さんは「人間と鳥は3億年前は同じだったけれど、子どもの作りかたが変わってしまったため、人間と鳥では子どもを作れない」と優しく説明しました。
ハシビロコウの食べ物が地球上から減ってしまったり、住む場所が奪われてしまったりすることが、絶滅が危惧される理由です。
そこで川上さんは、男の子に「自分たち人間ができるのは、自然を破壊せずとも生活できるように努力すること」と説きました。
ハシビロコウと子どもを作ることはできませんが、違った形で絶滅を防ぐことができると知り、男の子も納得した様子。
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1984年から定期的に放送されている、人気ラジオ番組『子ども科学電話相談室』(NHKラジオ)。子どもたちから寄せられるいろいろな疑問に、恐竜や動物、鳥や虫など、さまざまな分野の教授が返答する番組です。2019年も、7月21日から8月4日までの期間限定で『夏休み子ども科学電話相談』が放送開始しました。