1. 2019/07/05(金) 00:52:15
Q:新作が発表された映画『カイジ』シリーズなどもそうですが、「生きるか死ぬか?」というギリギリの状況に身を置く役を演じることが多いですね。なぜ、そういう役柄を求められることが多いのか…?
A:本当にね(笑)。何でなのかわかんない!
ちょうどいま撮っている吉田修一さんの小説が原作の『太陽は動かない』なんて、まさに「生き残る」ことがテーマで。一日一回定期連絡をしないと爆死する設定なんですよ。ずっとブルガリアや日本の各地で撮影しているんですけど「またここでも“生か死か”かよっ!」って(笑)。
Q:そういうギリギリの役柄を演じる中で、心がすり切れたりイヤになったりはしないんですか? むしろそういう非日常を楽しんでいるんでしょうか?
A:さっきから違う映画の話ばかりで申し訳ないんですが、『太陽は動かない』に関しては、ちょっとイヤになりかけましたね(笑)。
極寒の中、血だらけの裸で夕日をバックに、顔なんてまったく映らないバックショットで「きょうも生きのびた」「はい、もう1回!」「きょうも生きのびた」「はい、横から!」「きょうも生きのびた」…ってこんな生活、いいことないよ!(笑)
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「1997年、あなたは僕を生みました」――。2016年、演出家・蜷川幸雄の告別式で、藤原竜也は遺影に向かって涙ながらに語りかけた。
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