1. 2019/05/08(水) 09:22:27
会えない人に、思い伝える 大槌「風の電話」映画化へ:朝日新聞デジタル
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会えなくなった人に思いを届ける岩手県大槌町の「風の電話」が映画化される。東日本大震災後に設置され、大切な人を失ったり、悲しみを抱えたりした人たちが訪れ、線のつながっていない黒電話で思いを伝えてきた。諏訪敦彦監督(58)は「現代は目に見える価値観をありがたがる傾向がある。整理できない気持ちを受け止める風の電話に込められた『祈り』を多くの方に知ってほしい」と話す。
映画「風の電話」の主人公は、震災で両親と弟を失った16歳の少女ハル。「なぜ自分だけ生き残ったのか」という心の傷を抱えながら、広島の伯母宅から故郷の大槌をめざす物語だ。
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出典:www.asahicom.jp