1. 2019/03/16(土) 10:06:39
萩野が苦渋の決断を下した。この日午前に、日本選手権出場を見送ることを発表した。「理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。今は競技に正面から向き合える気持ちではない」などと、苦悩をにじませる言葉が並んだ。
日本選手権は代表選考会を兼ねる。欠場なら金メダル獲得で東京五輪代表に内定する7月の世界選手権(韓国・光州)への切符も取れない。復帰時期は未定で、実質的な“無期限休養”となる。
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競泳の2016年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(24)=ブリヂストン=が15日、今夏の世界選手権代表選考を兼ねた4月の日本選手権(東京・辰巳)を欠場するとマネジメント会社を通じて発表した。モチベーションの維持の難しさなどを理由に挙げており、現在は練習も行っていない。20年東京五輪を目指すことには変わりないが、スケジュールは白紙で世界選手権も事実上断念。五輪前年に“無期限休養”する異例の事態となった。