1. 2019/02/26(火) 09:27:42
食肉メーカー最大手の日本ハム(大阪市)は今春から出荷する。同国から300キロ程度に育った子牛を同社のグループ会社が輸入。「Wagyu」の純粋種と、肉質が良いアンガス種を交配させた牛で、同国では「Wagyu」の交配割合が50%以上の場合、「Wagyu」に分類される。
船で輸送後、福岡県内の指定農場で15、16カ月間肥育。和牛と同じ飼料を給餌し、さしを入れる。九州の食肉センターでと畜後、日本ハムが販売する。
出典:cdn.zuuonline.com
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食肉メーカーなどがオーストラリアから輸入した子牛を日本で約15カ月肥育し、「国産牛」としてブランド販売する動きが広まってきた。同国産「Wagyu」の血筋を引く。交雑種(F1)より高いが、和牛より低い価格を想定し、生産量が減る国産牛肉の代替として提案する戦略だ。環太平洋連携協定(TPP)発効で生体牛輸入の関税が段階的に下がり16年目に撤廃されるため、こうした取り組みが増える見込みだ。