1. 2019/02/18(月) 09:11:41
――整形をやり始めて一番辛かったこと、大変だったことは?
【ヴァニラ】7年くらい前におでこをいじったときは、後頭部まで全部切開しているんですよ。切開した皮膚をベロンとめくって、おでこに人工骨を入れて、また閉じて縫うという6時間くらいの大掛かりな手術でした。その時が今まで受けた手術のなかで一番の激痛でしたね。
――術後はどんな状況だったんですか?
【ヴァニラ】顔がパンパンに腫れて別人みたいになるし、おでこから後頭部にかけて傷跡があるから、寝てても痛いし起きていてもしんどいしで2週間はほぼ寝たきりの状態でしたね。痛み止めは飲み薬も座薬も全く効かなくて病院に通って点滴の痛み止めを打ちましたが、それでも痛かった。顔の神経も一度それでちぎれちゃうので、後頭部に関しては触られてもわからないし、顔が動かせないので表情も作れなかったですね。そこから1年ぐらいかけてだんだん感覚が戻ってきたという感じでした。
出典:contents.oricon.co.jp
【ヴァニラ】整形をすれば必ず人生が変わるっていうわけじゃない。整形すれば美しくなれるとか楽しくなれるっていう考えだったら止めたほうがいいと思います。こういう顔にしたいという明確な目標がないと、正解がないから永遠に終わらなくなってしまうんです。メイクや髪型、言葉遣いや服装など自分でこれ以上どうにもならないところまで来たら、初めてオペを考える。それで人生が変わる目処がしっかりと立って、目標がある人にはおすすめしますね。でも悩むくらいだったら一度カウンセリングに行って先生とお話してみるのが良いと思います。
(一部抜粋)
+424
-773
テレビ出演をきっかけに、激しい整形を繰り返す姿とともに子ども時代に経験したいじめや父親から浴びせられた心ない言葉など壮絶な過去が話題となったヴァニラ。高校時代に施術した初めてのプチ整形から現在までの整形回数は自身も数えきれないほどで、総額は2億円を軽く超えるという。「フランス人形になりたい」というただ一つの目標に向かって邁進し、インタビューの1週間後にもオペを控えていた彼女。「整形サイボーグ」とも揶揄されるなか、どんな思いで整形に挑み続けてきたのか。1年間後遺症に悩まされた衝撃の大手術や一月あたりの美容にかける金額まで、赤裸々に語ってもらった。