1. 2018/07/21(土) 14:51:22
18年上半期映画興行、前年比10%減 低迷する邦画実写に明るい兆しも | ORICON NEWS
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2018年の上半期映画興行ランキングTOP10は、表のような結果になった。邦画と洋画が5作ずつのランクインとなり、内訳は邦画アニメ2作、邦画実写3作、洋画アニメ2作、洋画実写3作。昨年は『美女と野獣』が125億円で1位だったが、今年は100億円超えはゼロ。6年連続のシリーズ興行収入記録更新となった『名探偵コナン ゼロの執行人』が、昨年の『名探偵コナン から紅の恋歌』(68.9億円)から興収比120%を超える伸びを見せてシーンをけん引したものの、全体では昨年上半期興収の10%ほどの減になるようだ。...
今年に入って公開された邦画実写(1~6月公開)で、20億円を超えたのは『万引き家族』のみになる。大高氏は「とくに東宝などが得意としてきた漫画実写化作品などで10億円に届かない作品が多い。その理由は作品ごとに異なりますが、これまである程度成功していた、人気のある漫画や小説を下地にする作品に観客が集まらなくなっています。似たような作品が増えすぎて飽きられている面もありますが、原作がおもしろくても、それが映画になったときに楽しめるかは別問題。映画化にふさわしい題材かどうかです」と、昨年から尾を引く邦画実写低迷の現状を分析する。
しかし、そんななかで明るい兆しになっているのが、6月公開の2作『空飛ぶタイヤ』『50回目のファーストキス』がロングヒットになっていること。
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