1. 2018/07/19(木) 18:35:51
「小学生のお子さんがいらっしゃるとのことですが、忙しい子育ての合間を縫ってどんなときに執筆活動をしているんですか?」という質問を島本氏に投げかけた。島本氏はこれに「精力的に執筆活動をしてられるのは夫のおかげ」と夫で同じく作家の佐藤友哉氏の名前を挙げ、「夫がご飯を作ってくれたり、留守の間に息子の面倒を見てくれたり、育児に協力してくれている」とにこやかに回答。平松アナが「ちなみに、旦那さんの一番好きな料理は何ですか?」と質問を重ねると、島本氏は戸惑いつつ間を置いて、「カレーですかね」と答えた。
さらに、平松アナは「執筆活動をするにあたって、お子さんがいてよかったな、助けられたなと思った点はありますか?」と質問。島本氏は「子どもが産まれてから視野が広くなった気がします」と丁寧に回答していたが、平松アナの質疑は受賞作そのものよりも、島本氏の家庭に関する質問がほとんどを占めていた。
島本理生↓
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18日、第159回芥川賞龍之介賞、直木三十五賞が発表され、芥川賞に高橋弘希氏の『送り火』、直木賞に島本理生氏の『ファーストラヴ』がそれぞれ選出された。直木賞を受賞した島本氏は今回が2度目の直木賞候補入り。過去には4回に渡って芥川賞候補にもなっており、悲願の受賞となった。