1. 2018/07/11(水) 13:41:53
新生児室に設置されていた監視カメラがエミリアの虐待行為全てを捉えており、後に逮捕されている。裁判が行われた法廷で、エミリアの弁護士は「被告は当時、24時間勤務のシフトについておりイライラしていた」と弁護したが、その言い訳は却下され、2017年9月に行われた法廷審問でエミリアには18年の実刑判決が下された。ところが最近になって、その判決が変更されたのである。
エミリアは自身が2児の母であり、年老いた両親をひとりで介護していたというが、そのことが情状酌量に繋がったようだ。
暴行により後遺症が残る可能性があることを警告した医師らの言葉通り、現在3歳になるニコルちゃんは難治性てんかんと診断された。この症状は、幼い時に負った頭部の傷によりしばしば起こるものとされている。娘に耐えがたい苦悩と傷を負わせたエミリアに終身刑を強く望む両親は、18年の懲役刑から単なる「自宅軟禁」のみを言い渡されたことについて納得できるはずもなく、この判決を強く批判している。
ニュースを知った人からも非難の声が相次いでいる。
出典:static.techinsight.jp
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2015年4月18日、ブルガリアの首都ソフィアにあるソフィア・メド病院の新生児室で、生後4日目の女児が助産師に激しい暴行を加えられるという痛ましい事件が起こった。 助産師エミリア・コバチェバは24時間勤務のシフトが終わりに近づいた午前2時頃、ぐずって泣き始めた女児ニコル・ディミィトロヴァちゃんのベッドに近づくと、突然ニコルちゃんの顔や頭を激しく叩き始めた。ニコルちゃんの泣き声で他の新生児らも泣き出したため、キレたエミリアはニコルちゃんを乱暴に抱き上げると、頭部や腹部、胸部などを拳で殴ったり平手打ちを加えるなどして暴行し、ベッドに寝かせた後も頭部を強く押さえて殴り続けるという尋常ならざる行為を