1. 2013/04/18(木) 14:38:59
飲食チェーン「ステーキのくいしんぼ」渋谷センター街店の店長だった和孝さん(当時24)は、パワハラ上司による徹底的な支配の末、毎月200時間ほどの残業にも関わらず「無駄遣いするから」と
休みを貰えず、死亡前7カ月間に取得できた休みは2日だけ。
勤務後、朝まで遊びに連れ出されることもたびたびだった。
和孝さんは勤務直後の2010年11月8日午前1時ごろ、
店舗が入るビルの非常階段の踊り場で首吊り自殺し、
2012年3月、渋谷労基署が過労自殺だったと労災認定した。
和孝さんはどのような支配を受けていたのか、
サン・チャレンジ社に損害賠償を請求する訴訟を起こした遺族への取材と
裁判資料からまとめた。
【Digest】
◇「ソースがないから買って来い」と上司休みに
◇「なぜ休日を与えないのか」心配する執行役員も
◇店長になっても状況変わらず
◇アパートの水道使用量、1年でわずか12リットル
◇残業は月200時間、8カ月で1355時間と労基署
◇「名ばかり店長」認定、奪われた残業代など給料上回る
◇「上司が帰らないから帰れない」
◇上司からの電話で顔面蒼白 死亡直前
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飲食チェーン「ステーキのくいしんぼ」渋谷センター街店の店長だった和孝さん(当時24)は、パワハラ上司による徹底的な支配の末、毎月200時間ほどの残業にも関わらず「無駄遣いするから」と休みを貰えず、死亡前7カ月間に取得できた休みは2日だけ。