1. 2017/11/18(土) 10:24:53
ベスト盤に収録されている52曲のうち、39曲が新たにレコーディングし直したもの。そのため、小室哲哉プロデュース時代しか知らないファンの中には、首をかしげる人もいたようだ。
「00年以前のファンは、声質が違うことに違和感を覚えた人が多かったようで、一部では不満の声も上がっています。安室は15年に事務所を移籍していますが、おそらく過去の楽曲の原盤権は前事務所サイドが所有しているため、今回は再録するしかなかったのでしょう」(音楽関係者)
<中略>
「再録は元の楽曲をアレンジして収録し直さなくてはならず、時間も労力も相当かかる。そうした事情を知る通なファンは、そこまでしてでもファンの手元に楽曲を残そうとした安室に賛辞を送っていますね。アーティストの中には、原曲の面影が跡形もなく残らないほどアレンジを加える人も多いですが、今回のアルバムは、ほぼ完コピに近いほど忠実に再現している。だからこそ、40代になった今と若い頃の声質の違いが浮き彫りになってしまったとも言えますが……」(同)
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困惑と、絶賛──。ファンの評価は、真っ二つに分かれているようだ。11月8日に発売された安室奈美恵のベストアルバム『Finally』(Dimension Point)の売り上げが、発売からわずか5日間で100万枚を突破したことがわかった。アルバムの発売初週でのミリオン達成は、2004年の宇多田ヒカル『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』(EMI)以来、13年ぶりの快挙。