1. 2017/10/05(木) 15:11:05
博多高校(上)と浦和学院高校(下)。どちらも3段落以降を引用。
黄色で塗った部分が完全に一致している(「参る」の漢字、ひらがなの違いは除く)
出典:www.j-cast.com
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■「コピペと言われても文句言えない」
そのほか、ほとんど一般には見ることのない「至りませず」という言葉が、どちらの文書にも共通して登場する点を疑問視する向きもある。
実際、1億本を超える記事情報をまとめている新聞記事データベース「日経テレコン」で、2000年以降の記事を「至りませず」というワードで検索すると、ヒットしたのはわずか1件。しかもこの1件は、浦和学院の謝罪文を引用したスポーツ報知の15年12月1日付け記事だった。
また、同校の謝罪文をめぐっては、生徒による暴行事件に関する内容にも関わらず、「SNSの危険性」について言及していたことに違和感を示す声も出ていた。
出典:up.gc-img.net
こうした「剽窃疑惑」について、博多高校はJ-CASTニュースの17年10月4日の取材に対し、ファクスで次のように回答した。
「ご指摘を頂き、私共といたしましても大変驚いております。お詫び文の作成につきましては、誠意をもってお詫びさせていただきたいという気持ちで作成いたしました。他校様の文書を剽窃したという事実はございません」
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生徒による男性教師への暴行事件が起きた私立博多高校(福岡市)が発表した謝罪文に、他校が過去に制作した文書からの「剽窃疑惑」が持ち上がっている。 インターネット上に、両校の文書で使われている語句や文章の構成が「驚くほど酷似している」との指摘が相次いでいるのだ。いったい、2つの文書はどれほど似ているのか。J-CASTニュース編集部が確認すると......。浦和学院の謝罪文と「酷似」 博多高校は2017年10月2日、校長名義の謝罪文を公式サイト上に掲載した。文書は「生徒による問題行動と今後の対応について」と題したもので、