1. 2017/06/30(金) 09:18:51
『小さな巨人』と『あなそれ』の共通点の一つは、主要キャストにジャニーズタレントがいないこと。俳優・女優と名のある専業俳優がラインナップを固め、成功を収めている。また小栗旬(34)主演の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)も二桁キープで映画化を望む声が出るほどの印象を残した。4月期は全体的に、“ジャニーズ0采配”が功を奏している。
「ジャニーズタレントが出演すると女性ファンが浮足立ち、SNSでもメディアでも作品自体が色物扱いされる弊害がある。『小さな巨人』や『CRISIS』の場合、何かと物議の対象になるジャニーズがいないことで極端な反発意見が少なく、視聴者はストレスなく前向きに作品と向き合うことができた。制作側も本音では”ジャニーズ0采配”を望んでいます」(テレビ局関係者)
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ジャニーズ特需はもはや昔?『小さな巨人』や『あなたのことはそれほど』(共にTBS系)が、最終話でそれぞれ全話最高の視聴率を記録した。このスマッシュヒットが業界内でジャニーズタレントの不要論を強めつつあるという。『小さな巨人』最終話の平均視聴率は、全話中最高の16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)をマーク。特に香川照之(51)と長谷川博己(40)が終盤に繰り広げた“顔芸対決”は、視聴者の間で「大号泣」「正義を貫いてくれたラストには感動した」と手放しの高評価だった。