1. 2017/06/24(土) 21:07:00
みなさんは食品トレーをお店に捨てることをどう思いますか?その一方で、食品トレーを外す人にも事情があることを忘れてはならない。
「私はひとり暮らしの独身で、普段は仕事が忙しく、週1でまとめ買いをするしかない。車やバイクはないので、スーパーの袋を自転車で持って帰らなければなりません。袋が多くなれば、運転も大変です。食品トレーを外してなるべくコンパクトにまとめたい」(60代女性・主婦)
Aさんは、このような“やむなくトレーを外している”という声もあることをインターネットの掲示板や雑誌・新聞などを通して知った。そのうえで、こう考える。
「食品トレーは一体何のためにあるのかという根本的な疑問がわいてきます。結局のところ、トレーは無駄にゴミや体積を増やす過剰包装であると言わざるをえない。来客者のマナーもあるが、より根本的にはトレー包装を続けている店舗側の問題でもあるのです」
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日本国内における多くのスーパーでは、肉や魚介類、一部の野菜などの生鮮食品が、プラスチック(主に発泡スチロール)製の“食品トレー”に包装されて売られている。関西地方の食品スーパーに勤務するAさん(30代)がこう憤る。「レジ周辺のサッカー台(買った商品を袋に移しかえるために設置された台)に、焼き肉のタレが散乱したまま放置されていることも少なくありません。なぜ、このようなことが起きるのかといえば、トレーに包装された肉を別の袋に移しかえようとしたときにこぼれたのではないかと思います。こうした状態は、衛生管理が求められる食品スーパーとしては好ましくありません。来客者の非常識ぶりには呆れてしまいます」