1. 2014/04/01(火) 12:02:34
小保方さんの捏造・改ざん認定 STAP細胞論文で理研:朝日新聞デジタル
www.asahi.com
「STAP(スタップ)細胞」の論文に疑問が指摘されている問題で、理化学研究所は1日、筆頭筆者の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーに「研究不正行為があった」とする最終調査報告を公表した。研究の根幹をなす画像に「捏造(ねつぞう)」があったと認定した。共著者については不正はなかったとしたが、チェック機能が働かず「責任は重大」とした。
>研究の根幹となる万能性を示す画像が3年前に書かれた別テーマの博士論文に酷似した画像から使われたことは、データの信頼性を根本から壊すものであり、危険性を認識しながらなされたと言わざるを得ないことから捏造と認定した。
>笹井氏と若山氏については、捏造には関与していないが、置かれた立場からして研究不正を招いたことの責任は重大とした。
>遺伝子解析の画像の結果を切り張りして加工したことについては、「きれいに見せる図を作製したい」という目的をもって行われたとして「改ざん」とした。共著者は論文投稿前に改ざんされた画像を示されたことから、研究不正はなかったと判断した。
>一方、実験手法のコピーや、実際の手順と異なる実験手法の記載については、実験は実施されており、意図的に実際と異なる実験手順を記載したわけではないなどとして、不正行為ではないとした。
>検証にあたっては、実験ノートの記述があまりにも不足しているなど、第三者が小保方氏の実験内容を正確に追跡し理解することが困難だったという。「研究者倫理とともに科学に対する誠実さ・謙虚さの欠如が存在する」と断じた。
>STAP細胞が存在するかについて石井委員長は「調査委員会のミッションを超える」とだけ述べ、判断を示さなかった。STAP細胞が実在するかを検証する再現実験を理研内部で進めている。
+21
-158
出典:kyoko-np.net