1. 2017/03/15(水) 23:34:22
開発被告は平成24年8月ごろ、都内の旅行代理店で働き始めた。看護師の資格があり、看護添乗員として、主に小学生が対象の自然体験教室などに同行していた。
入社した動機について「わいせつ目的だった」と供述。すでにサイトを通じて顔見知りだった横浜市立大学4年、鈴木航平被告(22)=同罪で起訴=らに「ボランティアスタッフになれば、男の子を好きに触れる」などと声をかけていた。
なぜ長い期間、犯行は見過ごされたのか。同課は、男らが画像撮影に腕時計型のカメラなど気付かれにくい機器を使用していたことと、“鉄のおきて”の存在を挙げる。
ネット上ではお互いを偽名で呼び合い、メンバーら以外に画像を渡さないことを徹底。交換する際は、直接会って手渡しする方式に限っていた。捜査関係者は「営利目的ではなく、完全に趣味の世界。こうなると発覚の糸口を見つけるのは難しい」と嘆息する。
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