1. 2017/03/08(水) 20:50:18
(一部抜粋)
■ホームラン性の当たりを「キャッチ」
打球をキャッチした少年に一部のネットユーザーが激怒。少年の行為がなければ「判定はホームランだった」として、
「バカなファンが山田のホームランキャッチして二塁打にしちゃったよ...捕らなきゃスタンドインだったのに」
「2度と野球見にくるな」
といった批判の声をツイッターに寄せたのだ。試合中には一時、ツイッターのトレンドには「クソガキ」など複数の関連ワードが登場するほど、少年に対するバッシングは過熱していた。
■「同年代の犯罪おかしたやつより酷い扱い」
試合翌日の3月8日のスポーツ各紙をみると、デイリースポーツ(12版B)とスポーツ報知(11版)が少年の「顔」が分かる写真を紙面にそのまま掲載。(略)
そのほか、フジテレビの「直撃LIVE!グッディ」はツイッター上で、現地にいたユーザーが投稿した少年の写真に対し、使用許諾を求めるリプライを飛ばしていた。この依頼に対し、投稿者は「地上波で(少年を)晒すつもりですか?」との批判を返している。
こうした一部メディアの報道姿勢について、ツイッター上には、
「一般人が晒し者にするのもどうかと思うがメディアが顔写真や言動を報道するのも問題じゃないっすか」
「同年代の犯罪おかしたやつより酷い扱い」
「日本のメディアはバートマン事件も知らんのか」
といった批判の声が出ている。
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野球日本代表「侍ジャパン」は2017年3月7日、第4回WBCでの「初陣」となる対キューバ戦に快勝した。だが、この試合ではグラウンドにいた選手以上にネット上の注目を集めた「観客」がいた。その観客とは、レフトスタンドで侍ジャパンを応援していた少年だ。彼は、侍ジャパンの選手が放ったホームランを「妨害」したとして、ネットユーザーから猛バッシングを浴びている。だが一方で、この少年の行為を報じた一部メディアに対しては、「未成年を晒し者にするのか」と問題視する動きも高まっている。