1. 2014/03/03(月) 17:45:29
(一部抜粋)
紙子ってスゴイよね〜、いつも堂々としてて、かっこよくて憧れちゃう〜。私もそうなりたいけど〜、恥じらいが強すぎるから〜。あ〜、一度は女を捨ててみたい〜」
「えー!? でも私はユカリみたいに奥ゆかしいかんじにあこがれてるよ〜。ユカリの “一人じゃ何もできない” って雰囲気、イイよね〜。男の人がなんでもしてくれそう〜。何でも自分でやっちゃう私のムダな行動力とかホントいらないし〜」
こんな感じの、一見ほめ言葉なんだけど巧妙に自慢を差し込んでいるというか、褒めていると見せかけて相手をおとしめて「私の方が上!」と暗に示すような会話を繰り広げてしまったことはありませんか?
そう、それがマウンティング。この会話は漫画家の瀧波ユカリさんとコラムニスト犬山紙子さんが先日出版した『女は笑顔で殴りあう〜マウンティング女子の実態』に書かれているものです。
(中略)
そこで語られていたマウンティング事例をあげてみると……
・東京から仙台に帰郷して、「へえ、仙台にもこんなおしゃれなお店、できたんだ」と友達や家族に語った(=「東京にいる私」のおしゃれ度の高さを上から目線によってアピール)
・「これを着たら絶対にかわいくなるよ! もっとお化粧はこうしなよ! ○子は元が良いんだから」とおしゃれレイプ(=相手が好きかどうかもわからないオシャレを上から目線で強要してレイプのように相手の尊厳を踏みにじる)
・「あなたと私の仲だから言うけれど、仕事はこうしたほうがいい……」と自分のことを棚に上げて、教えを乞われてもいないのに講釈(=二人の仲という大義名分を振りかざして、上から目線でアドバイス)
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紙子ってスゴイよね〜、いつも堂々としてて、かっこよくて憧れちゃう〜。私もそうなりたいけど〜、恥じらいが強すぎるから〜。あ〜、一度は女を捨ててみたい〜」 「えー …