ガールズちゃんねる

【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

400コメント2025/02/12(水) 18:13

  • 1. 匿名 2025/01/15(水) 00:57:40 

    教科書に名を連ね"文豪"と呼ばれる小説家たちが生み出した作品を、読んだことはありますか?
    主は正直退屈そうだと思いつつ読んでみたところ、想像以上に面白かったり感動したりして驚いたことがあります。
    読書好きの皆さんと、日本文学の奥深さや素晴らしさを知るきっかけになった作品について語りたいです。

    主が特に好きなのは芥川龍之介の『トロッコ』です。
    主人公のようにトロッコに乗って遠くへ行った経験などないのに、ずっと昔の子ども時代、主人公と同じ恐怖や不安を抱いた1日が確かにあったような不思議な感覚に包まれ、とても短いにも関わらずグイグイと引き込まれる、実に面白い小説でした。
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

    +256

    -6

  • 2. 匿名 2025/01/15(水) 00:58:37 

    セメント樽の中の手紙

    +53

    -3

  • 3. 匿名 2025/01/15(水) 00:59:16 

    駆け込み訴え

    太宰治

    +97

    -2

  • 4. 匿名 2025/01/15(水) 00:59:21 

    同じく芥川で『蜜柑』
    面白いというか、鮮やかな情景を描き出す名作

    +159

    -0

  • 5. 匿名 2025/01/15(水) 00:59:40 

    トカトントン

    +40

    -1

  • 6. 匿名 2025/01/15(水) 00:59:47 

    坊っちゃん

    ツンデレというか天の邪鬼というか
    なんかかわいいんだよな

    +150

    -3

  • 7. 匿名 2025/01/15(水) 01:00:16 

    夏目漱石の夢十夜は第一夜以外も面白いよね

    +127

    -0

  • 8. 匿名 2025/01/15(水) 01:01:02 

    『吾輩は猫である』が積読…
    買って半年くらい経つかも
    あとは森鴎外も2冊積んでる…

    買っといてなんだけど、とっつきにくいんだよね

    +20

    -19

  • 9. 匿名 2025/01/15(水) 01:02:36 

    「こころ」
    教科書での出会いがきっかけだけど教科書掲載部分以外もめちゃ面白だった

    +238

    -0

  • 10. 匿名 2025/01/15(水) 01:03:00 

    山椒魚が好き

    +54

    -0

  • 11. 匿名 2025/01/15(水) 01:03:09 

    ドグラマグラ

    「読むと気が狂う」とか大袈裟な言われようだけどそんなことなくて、後半グイグイ引っ張られてクライマックスの主人公の美しさに驚いた

    +97

    -8

  • 12. 匿名 2025/01/15(水) 01:03:12 

    >>3
    これ最高
    最後でブワブワっと鳥肌がたったしそうくるかーーーって叫んじゃったよ

    +52

    -6

  • 13. 匿名 2025/01/15(水) 01:04:19 

    太宰が好きだな
    「女学生」とか

    +86

    -2

  • 14. 匿名 2025/01/15(水) 01:04:57 

    >>2
    これはトラウマになります

    +35

    -2

  • 15. 匿名 2025/01/15(水) 01:05:00 

    幸田文の「弟」

    +17

    -1

  • 16. 匿名 2025/01/15(水) 01:05:13 

    蟹工船は面白かったけど同時収録されてた一九二八年三月十五日はもっと面白かった
    内容と筆者のその後を思うと面白かったと言っていいのかどうかわからんけど

    +71

    -1

  • 17. 匿名 2025/01/15(水) 01:05:47 

    二銭銅貨

    +29

    -0

  • 18. 匿名 2025/01/15(水) 01:06:16 

    宮沢賢治全般

    言葉・描写が本当に美しくて胸に沁みる

    +98

    -7

  • 19. 匿名 2025/01/15(水) 01:07:49 

    泉鏡花 河伯令嬢

    +11

    -0

  • 20. 匿名 2025/01/15(水) 01:07:58 

    桃のある風景

    +5

    -0

  • 21. 匿名 2025/01/15(水) 01:08:54 

    坂口安吾
    青鬼の褌を洗う女

    +27

    -1

  • 22. 匿名 2025/01/15(水) 01:09:12 

    マイナーだけど川端康成の「温泉宿」。
    「伊豆の踊り子」と一緒に収録されていることが多いけど私はこっちの方が好き。温泉宿で働く女中たちの話なんだけど一人一人のストーリーがリアルで引き込まれた。

    +54

    -0

  • 23. 匿名 2025/01/15(水) 01:09:27 

    >>3
    書きにきたらあった!道徳っぽいメロスよりこっちの方が食いつき良さそうだけどな。

    +55

    -2

  • 24. 匿名 2025/01/15(水) 01:11:51 

    高校生の時に谷崎潤一郎の細雪と痴人の愛を読んだ 割と一気に読めた 大人になってから読むとまた違った感想になると思うから、学生時代に読んだ本を読み直してみたいと思ってる

    +120

    -0

  • 25. 匿名 2025/01/15(水) 01:13:36 

    >>14

    こういうコメントありがたい

    元コメ名作なんだろうけどトラウマになりやすい作品は覚悟を持つか ストレス次第では後回しにしたい

    +70

    -2

  • 26. 匿名 2025/01/15(水) 01:13:55 

    >>14
    似たテイストだと夢野久作の人間腸詰もトラウマになるね。

    +22

    -3

  • 27. 匿名 2025/01/15(水) 01:16:11 

    外科室

    +33

    -1

  • 28. 匿名 2025/01/15(水) 01:16:47 

    松本清張

    +46

    -1

  • 29. 匿名 2025/01/15(水) 01:16:51 

    高校で習った舞姫
    こんなの学校で習っていいの?と思うぐらい狂っていた

    +91

    -1

  • 30. 匿名 2025/01/15(水) 01:18:07 

    古さではダントツのオイディプス王かな
    探してた犯人が自分とか今においても
    一番洗練された話だと思う

    +22

    -2

  • 31. 匿名 2025/01/15(水) 01:18:34 

    >>5
    この作品、周りの人はよくわからないと言っている中で、わたしはすごくわかると思ってしまった。

    子どもの頃から虚無を抱えて生きてたから、「トカトントン」が聞こえた瞬間にスッと無になったりどうでもよくなってしまう感覚がわかって、わかる方がおかしいんだなとあらためて感じた。

    +49

    -1

  • 32. 匿名 2025/01/15(水) 01:19:49 

    奉教人の死

    +18

    -0

  • 33. 匿名 2025/01/15(水) 01:21:20 

    >>27
    前にガルで知って読んだよ。
    あれはロマンティックな心中事件のようなものなのかな?
    いまいち状況がわからない箇所もあったけど、豪華で劇的で引き込まれた。

    +14

    -0

  • 34. 匿名 2025/01/15(水) 01:22:55 

    樋口一葉「十三夜」
    美貌を一目惚れされて良家の玉の輿に乗った娘が
    ある夜幼い息子を置いて急に実家に1人で帰って来る…
    驚いた両親が話を聞くと
    なんでも愛の冷めた夫からモラハラされまくって苦しめられていると言う

    読み始めると止まらなくなりました

    +71

    -1

  • 35. 匿名 2025/01/15(水) 01:25:46 

    >>32
    芥川のキリシタンものってドラマチックでいいよね

    +16

    -0

  • 36. 匿名 2025/01/15(水) 01:26:44 

    石川達三の青春の蹉跌

    最後が哀しいのよ

    +17

    -0

  • 37. 匿名 2025/01/15(水) 01:29:18 

    >>29
    軽く女性を捨てたよね

    +62

    -0

  • 38. 匿名 2025/01/15(水) 01:30:07 

    カフカの変身

    +49

    -0

  • 39. 匿名 2025/01/15(水) 01:31:46 

    >>15
    美少年だった頃のキムタクでドラマ化されていたね
    気丈な姉役は斉藤由貴

    +9

    -1

  • 40. 匿名 2025/01/15(水) 01:32:29 

    押絵と旅する男

    +35

    -0

  • 41. 匿名 2025/01/15(水) 01:33:44 

    高慢と偏見

    +39

    -0

  • 42. 匿名 2025/01/15(水) 01:34:18 

    ありきたりだけど、坊っちゃん
    颯爽としてて、鬱々してない感じが好き。

    たぶん自然主義な文学が苦手なんだと思う。夏目漱石は悲劇でも淡々と描くというか。今の小説ににかよったところがあって読みやすい。

    +45

    -2

  • 43. 匿名 2025/01/15(水) 01:38:27 

    >>21
    前にガルでこの作品の名前を挙げたら
    読んだことがある人がいて、意外と知られてるのかと思った

    +12

    -0

  • 44. 匿名 2025/01/15(水) 01:45:12 

    >>13
    皮膚と心 が好き
    自分には取り柄がないと思ってわがまま言わずにスンと暮らしてきたけど、唯一のよりどころだったきれいな皮膚にできものができたことが切っ掛けでクシャッと感情が溢れて、旦那さんと距離感が縮まるお話。
    可愛らしいと思った。

    +53

    -1

  • 45. 匿名 2025/01/15(水) 01:45:21 

    山月記

    力強い水墨画のイメージ
    この作家さんの中ではだいぶ大衆向けであった

    +90

    -0

  • 46. 匿名 2025/01/15(水) 01:48:00 

    >>9
    面白いけど、共感出来ないことが多かったな。
    時代が違うからかな

    +20

    -8

  • 47. 匿名 2025/01/15(水) 01:48:18 

    >>36
    石川達三!
    稚くて愛を知らずも良いよね。
    娘気分のまま歳をとっていった女性の話。現代にもたくさんいる。

    +9

    -4

  • 48. 匿名 2025/01/15(水) 02:00:05 

    >>8
    森鴎外は文豪としては優秀だったかもしれないけど軍医としてやったことが解せない

    +50

    -0

  • 49. 匿名 2025/01/15(水) 02:02:48 

    ドストエフスキーの『罪と罰』はドキドキハラハラして面白い
    主人公のラスコーリニコフに徐々に感情移入していっちゃう

    +30

    -1

  • 50. 匿名 2025/01/15(水) 02:08:44 

    >>3
    一気に読んだよ
    読んでる自分も一息に思いを吐き出すような感覚になって読み終えた後はどっと疲れた

    +36

    -3

  • 51. 匿名 2025/01/15(水) 02:10:24 

    斜陽

    +52

    -0

  • 52. 匿名 2025/01/15(水) 02:24:25 

    >>3
    聖書を元ネタにした限界オタク
    太宰治作品はちょっと笑える
    メロスもいい作品だけどなんであんなにも高評価なのかわからない

    +40

    -5

  • 53. 匿名 2025/01/15(水) 02:25:10 

    >>1
    谷崎も良いよね
    「細雪」や「痴人の愛」はもちろん有名ではあるけどぜひ「蓼食う虫」もどうぞ

    +49

    -0

  • 54. 匿名 2025/01/15(水) 02:25:42 

    >>44

    最後のほうの医者との「精神的なものでしょう」「そんな単純なことですか」みたいなやりとりが好き

    +12

    -1

  • 55. 匿名 2025/01/15(水) 02:27:01 

    >>17
    作者はあまり出来が良くないと思っていたみたいだけどあの暗号好き

    +10

    -0

  • 56. 匿名 2025/01/15(水) 02:28:15 

    >>27
    手術シーンめっちゃエロいと思うんだけどあまりわかってくれる人がいない

    +12

    -1

  • 57. 匿名 2025/01/15(水) 02:28:21 

    基本中の基本だけど…「羅生門」かな
    教科書に乗っていたけど一切無駄のない最後までの展開の持って行き方が見事なのと、主人公の下人の心の移り変わりが凄い臨場感あって…こう言ったら駄目だけど分かるんだよ。

    あと細かい所で平安時代は貴族生活の印象が強くて華やかな印象があるけど庶民の暮らしは本当に厳しかった。
    それを思い出させてくれた作品でもある。

    +85

    -0

  • 58. 匿名 2025/01/15(水) 02:33:12 

    >>41
    女性が書く女性だからリアルで良いです

    +19

    -1

  • 59. 匿名 2025/01/15(水) 02:35:49 

    今、細雪を読んでいて中巻に入ったところ
    思ったより読みやすい
    悦子ちゃんが可愛い
    息継ぎせず一息に喋るような文章はすごいね
    ずっと読んでいると自分も同じような文体になりそう

    +44

    -0

  • 60. 匿名 2025/01/15(水) 02:38:29 

    人間失格読んで笑ってしまった

    +18

    -1

  • 61. 匿名 2025/01/15(水) 02:40:03 

    >>1見てなんとなく最初に思い浮かんだのが芥川龍之介の白だな

    +4

    -0

  • 62. 匿名 2025/01/15(水) 02:40:29 

    >>45
    尊大な羞恥心と臆病な自尊心、だっけ?

    +25

    -0

  • 63. 匿名 2025/01/15(水) 02:50:00 

    >>1
    彼のなら「芋粥」が好き。子供の頃そこまで焦がれる芋粥ってどんな味なんだろうって想像力掻き立てられたなぁ。

    +42

    -0

  • 64. 匿名 2025/01/15(水) 02:50:35 

    >>62
    虎になる話だよね🐅

    +20

    -0

  • 65. 匿名 2025/01/15(水) 03:01:20 

    >>36
    これを読んだ時、なぜか太陽がいっぱいを思い出したわ

    主人公が魅力的なのよね

    +5

    -0

  • 66. 匿名 2025/01/15(水) 03:04:10 

    >>38
    ちょっとトラウマになったよ

    +6

    -0

  • 67. 匿名 2025/01/15(水) 03:06:09 

    >>9
    わかる〜
    むしろ教科書に掲載されてた部分(下の章)よりも上の章がすごく好きだった

    +19

    -2

  • 68. 匿名 2025/01/15(水) 03:20:55 

    樋口一葉のたけくらべ
    いい歳して少女漫画が大好きだから
    たけくらべがエモくて切なくて大好き
    丈比べに収録されていた十三夜も同様に好き

    +31

    -0

  • 69. 匿名 2025/01/15(水) 03:33:22 

    >>1
    武田泰淳 富士

    +4

    -3

  • 70. 匿名 2025/01/15(水) 03:44:06 

    >>68
    樋口一葉のたけくらべというと、
    ガラカメ思い出しちゃうなあ

    読むとあの二人の演技が浮かんできちゃう

    +24

    -1

  • 71. 匿名 2025/01/15(水) 03:46:05 

    >>45
    中島敦なら文字禍が好き

    +8

    -0

  • 72. 匿名 2025/01/15(水) 03:58:01 

    >>3
    昔BSの短編ドラマがよかった。登場人物を女子高生に置き換えて、監督が「ゆれる」の西川美和さん。朗読が香川照之さんなんだけど、これがまた卑屈な感じで良かった笑。
    香川さん、オーディブルとかしないかなあ。

    +18

    -6

  • 73. 匿名 2025/01/15(水) 03:58:25 

    谷崎潤一郎 春琴抄
    回りくどい文書なのにとても読みやすい
    谷崎文学は話がとても面白い

    +37

    -3

  • 74. 匿名 2025/01/15(水) 04:20:17 

    >>32
    ろおれんぞ!

    +2

    -1

  • 75. 匿名 2025/01/15(水) 04:21:51 

    >>41
    勝手に日本の作家さんで考えてたけど。そうじゃなくてもいいよね。

    私も一番好きだわ。恋愛ものの元祖だよね。定期的に読みたくなるんだよなー。

    +16

    -3

  • 76. 匿名 2025/01/15(水) 04:30:19 

    >>13
    それを書きにきた
    正直、現実のJCJKよりおっさんのほうがよっぽどドリーミー女子だったりする

    +30

    -0

  • 77. 匿名 2025/01/15(水) 04:33:37 

    >>14
    未だに工場での人身事故は無くならないけど
    そういうニュース見るたびに「セメント樽の中の手紙」を思い出す

    +35

    -0

  • 78. 匿名 2025/01/15(水) 04:35:17 

    マイナーだけど甲賀三郎の少年探偵もの
    贋紙幣事件、計略二重戦は青空文庫で読める

    +5

    -0

  • 79. 匿名 2025/01/15(水) 04:38:46 

    >>40
    今だったらアクスタやぬいなんだろうな

    +12

    -0

  • 80. 匿名 2025/01/15(水) 04:53:27 

    >>13
    「女生徒」かな……

    +26

    -0

  • 81. 匿名 2025/01/15(水) 05:04:02 

    >>80
    あらやだ、恥ずかしい…!

    間違えてた、ありがとう!

    +16

    -1

  • 82. 匿名 2025/01/15(水) 05:05:57 

    >>3
    読んでて、中谷美紀の「砂の果実」の歌詞が聖書のキリストとユダの事だったんだと腑に落ちた。坂本龍一が作った曲がみんな聖書絡みだったんだね。

    +9

    -6

  • 83. 匿名 2025/01/15(水) 05:06:12 

    有吉佐和子の紀の川は面白かったなぁ
    面白いというかなんか読み入ってしまった

    +23

    -0

  • 84. 匿名 2025/01/15(水) 05:11:56 

    武者小路実篤の「おめでたき人」。
    男が一方的に盛り上がってるけど、女子は完全にアウトオブ眼中で滑稽で切なくて面白い。

    +11

    -2

  • 85. 匿名 2025/01/15(水) 05:13:36 

    三島由紀夫
    文章が美しくて全部好きだけど、美徳のよろめき が一番好き

    +27

    -1

  • 86. 匿名 2025/01/15(水) 05:14:47 

    夏目漱石の「三四郎」。
    男子の恋心が繊細に綴られてて、きゅんとする。

    +14

    -1

  • 87. 匿名 2025/01/15(水) 05:22:22 

    安部公房の「砂の女」
    奇妙な世界観。女の執念に徐々に取り込まれて行く男が面白い。

    +40

    -1

  • 88. 匿名 2025/01/15(水) 05:26:56 

    有島武郎 一房の葡萄。
    ことばが美しくて何度も読んでしまう。
    子どもの頃を思い出す。

    +11

    -1

  • 89. 匿名 2025/01/15(水) 05:28:24 

    >>36
    遠藤周作の「わたしが棄てた女」と双璧のクズ男文学。

    +21

    -0

  • 90. 匿名 2025/01/15(水) 05:31:33 

    陳腐かもしれないけどマルケスの百年の孤独かな
    人として生きること自体が虚しくなるけれど、
    生ある限り愛し愛されできる限り真っすぐに一生懸命生きたいと思った作品
    そして死ぬとき「よく生きたな」と思って死にたいと思った作品

    +10

    -0

  • 91. 匿名 2025/01/15(水) 05:32:40 

    三島由紀夫の「金閣寺」
    絶対共感なんかできるはずがない主人公の心情が理解できる気がしてしまうのは、文章の力なんだろうなと思った。

    +29

    -3

  • 92. 匿名 2025/01/15(水) 05:42:05 

    大江健三郎の「目むしり仔撃ち」
    戦時下の少年たちの容赦ない暴力と性。引き込まれる。

    +5

    -0

  • 93. 匿名 2025/01/15(水) 05:42:55 

    >>8
    我輩は猫、はどうでもいいような内容を如何に面白く表現するかという夏目の文体スキルが存分に詰まった名作だよ

    +13

    -3

  • 94. 匿名 2025/01/15(水) 05:48:12 

    安部公房の「箱男」
    凄い話だと思う

    +23

    -0

  • 95. 匿名 2025/01/15(水) 05:56:53 

    >>1
    私も芥川龍之介だけは文庫本を何度も読み返していました。
    トロッコも大好きですが、アグニの神や魔術が好きです。

    +12

    -2

  • 96. 匿名 2025/01/15(水) 06:00:32 

    >>8
    読んでから書いてw

    +4

    -5

  • 97. 匿名 2025/01/15(水) 06:07:23 

    >>83
    女の人生を何代にも渡って描く作品って面白いよね。
    有吉佐和子は「香華」も好きだなぁ。
    何十回読んだかわからないくらい好き。

    +10

    -0

  • 98. 匿名 2025/01/15(水) 06:09:25 

    川端康成の「川のない下町の話」

    +2

    -0

  • 99. 匿名 2025/01/15(水) 06:18:36 

    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

    +10

    -1

  • 100. 匿名 2025/01/15(水) 06:20:25 

    >>4
    悲哀も感じられ、胸を打たれました。

    +11

    -1

  • 101. 匿名 2025/01/15(水) 06:22:14 

    >>6
    清と山嵐も好きでした

    +18

    -0

  • 102. 匿名 2025/01/15(水) 06:24:20 

    >>7
    第六夜が好きです

    +4

    -0

  • 103. 匿名 2025/01/15(水) 06:25:06 

    >>10
    私も。〈黒い雨〉は辛すぎた、、

    +10

    -0

  • 104. 匿名 2025/01/15(水) 06:26:11 

    >>11
    このまえ夢野久作トピたってたね。

    +10

    -2

  • 105. 匿名 2025/01/15(水) 06:28:16 

    >>15
    「おとうと」を読み、当時の結核の怖さを知りました。

    +9

    -0

  • 106. 匿名 2025/01/15(水) 06:29:08 

    トピタイにある純文学ではないけど岡本綺堂はすごい。

    +13

    -0

  • 107. 匿名 2025/01/15(水) 06:32:03 

    >>20
    岡本かの子いいよね

    +9

    -0

  • 108. 匿名 2025/01/15(水) 06:32:32 

    「こころ」
    多感な高校生時代に読んだけど
    一気に読めた

    +15

    -0

  • 109. 匿名 2025/01/15(水) 06:33:47 

    >>24
    その2作,すごく面白かったです。

    +17

    -0

  • 110. 匿名 2025/01/15(水) 06:34:09 

    純文学とは違うかもだけど

    内田百閒
    「阿呆列車」

    +17

    -0

  • 111. 匿名 2025/01/15(水) 06:35:57 

    >>72
    私はこのドラマでこの小説を知った
    女の子の世界に置き換えてうまく出来ていたよね
    日南響子ちゃんもこれで知った綺麗だったわ

    +5

    -0

  • 112. 匿名 2025/01/15(水) 06:39:04 

    >>49
    ミステリっぽさもあり、面白いよね。

    +6

    -0

  • 113. 匿名 2025/01/15(水) 06:39:51 

    >>51
    めちゃくちゃ面白かった

    +15

    -0

  • 114. 匿名 2025/01/15(水) 06:40:27 

    ヰタ・セクスアリス

    +9

    -0

  • 115. 匿名 2025/01/15(水) 06:41:32 

    >>53
    「蓼喰う虫 」良かった。
    岩波文庫で読んだんだけど小出 楢重の挿絵も最高だった。

    +7

    -0

  • 116. 匿名 2025/01/15(水) 06:44:38 

    >>69
    いいですよね。第一次戦後派、たまに読みます。

    +4

    -1

  • 117. 匿名 2025/01/15(水) 06:46:33 

    >>73
    すごい作品よね。強烈な展開に息を呑みました。

    +9

    -1

  • 118. 匿名 2025/01/15(水) 06:46:37 

    >>1
    トロッコだったらこの記事も面白かったよ。確か書籍化されてた気がする。

    +9

    -2

  • 119. 匿名 2025/01/15(水) 06:47:19 

    太宰治の右大臣実朝
    なんともミステリアスかつ物悲しい雰囲気が
    切なくて刺さった
    鎌倉殿の13人みたあとに読みなおしたら
    ビジュアル的に鮮明になって
    別の楽しさがあったわ

    +8

    -2

  • 120. 匿名 2025/01/15(水) 06:47:33 

    三島由紀夫「美徳のよろめき」

    +8

    -0

  • 121. 匿名 2025/01/15(水) 06:53:35 

    >>92
    予科練の脱走兵が竹槍で突かれる場面が印象に残っています

    +4

    -0

  • 122. 匿名 2025/01/15(水) 06:54:46 

    >>1
    芥川の芋粥

    +6

    -1

  • 123. 匿名 2025/01/15(水) 06:55:42 

    >>2
    国語の授業で読んだけど想像してしまってダメだった

    +20

    -0

  • 124. 匿名 2025/01/15(水) 06:55:45 

    >>7
    夢十夜大好き
    教科書に載ってたやつ何度も読んでた

    +16

    -0

  • 125. 匿名 2025/01/15(水) 06:57:29 

    純文学の前でも良いかい?
    平賀源内の根南志具佐
    序文から外国語が出て来て面食らった 
    色んな知識ないと書けないだろうなと 宗教政治をサラッと風刺しつつ面白い物語になっている 地獄の閻魔が人間に一目惚れとか現代的センス
    声に出して読みたくなる文章
    早すぎる天才と呼ばれたのが分かった

    +8

    -1

  • 126. 匿名 2025/01/15(水) 07:01:33 

    >>18
    トピずれになるけど
    詩も好き
    気圏日本の……などの語句
    リズム、とても美しく力強い

    +17

    -1

  • 127. 匿名 2025/01/15(水) 07:02:09 

    土佐日記

    +6

    -0

  • 128. 匿名 2025/01/15(水) 07:16:49 

    武者小路実篤の友情

    ガル風に要約するとチー牛が一軍女子に恋して色々拗らせている内にチー牛友人のハイスペと付き合い始めて嘆く話

    +13

    -2

  • 129. 匿名 2025/01/15(水) 07:17:57 

    >>18
    銀河鉄道の夜は読み返すほど面白くなる

    +25

    -1

  • 130. 匿名 2025/01/15(水) 07:20:53 

    細雪は資産家の4姉妹の1人のお見合い話を中心に電車事故あり、急病ありで下世話な感じの話

    +5

    -2

  • 131. 匿名 2025/01/15(水) 07:22:12 

    >>120
    私は苦手だから読んだけどないけど、その手の人達が好きそうな題名だよね

    +2

    -0

  • 132. 匿名 2025/01/15(水) 07:22:20 

    >>1
    芥川龍之介だと「蜜柑」起承転結がハッキリしている上に、転で鮮やかに物語がひっくり返される面白さが凄いと思いました。人には人の事情があるんだなと

    +20

    -0

  • 133. 匿名 2025/01/15(水) 07:22:24 

    >>129
    おとぎ話なのに科学的だったりするのが独特の世界を作っていて更に死後の世界にまで踏み込んでる
    賢治がそれらの知識があるからだよね

    +19

    -0

  • 134. 匿名 2025/01/15(水) 07:25:07 

    太宰治の「女生徒」これを男性が書いたと言うのが凄いなと素直に感心しました

    +18

    -1

  • 135. 匿名 2025/01/15(水) 07:25:17 

    >>3
    元祖ヤンデレBL小説 これ好きと言うと、オタク、腐女子認定されそう
    昔、炎のミラージュの作者も絶賛してた

    +11

    -6

  • 136. 匿名 2025/01/15(水) 07:29:51 

    皆さんのオススメ読んでみたい!
    昔言葉で読みづらいとかありますか?

    +5

    -1

  • 137. 匿名 2025/01/15(水) 07:32:08 

    >>125
    おもしろいですよね。他にもそんな感じのがあれば教えてください。

    +5

    -0

  • 138. 匿名 2025/01/15(水) 07:34:31 

    >>76
    女学生は、彼女だか奥さんだか親しい女の人にいろいろ聞きながら?手直ししてもらいながら?書いたとかで、
    男にはふつうわからないはずの女心が描かれてるんだって

    +12

    -1

  • 139. 匿名 2025/01/15(水) 07:36:34 

    >>43
    白痴って坂口安吾の短編集で読んだらダントツで印象に残っていたので

    +6

    -0

  • 140. 匿名 2025/01/15(水) 07:39:11 

    新美南吉のごんぎつね
    新美南吉であってたっけ?

    +21

    -0

  • 141. 匿名 2025/01/15(水) 07:40:08 


    こう考えるとさ、
    三島由紀夫とか芥川龍之介とか太宰治とか、
    天才だったんだろうなと思うわ。
    みんな不穏な死に方してるけど。

    +23

    -0

  • 142. 匿名 2025/01/15(水) 07:41:11 

    >>4
    芥川龍之介作品で一番好き!

    +21

    -1

  • 143. 匿名 2025/01/15(水) 07:41:23 

    >>134
    でもそれは>>138ってわけ

    +4

    -2

  • 144. 匿名 2025/01/15(水) 07:44:42 

    >>4
    私も好きです。放たれた蜜柑とその橙色が胸に迫ります。

    +26

    -0

  • 145. 匿名 2025/01/15(水) 07:45:11 

    >>13
    「女生徒」「富嶽百景」「走れメロス」の太宰は明るくて好き

    +16

    -1

  • 146. 匿名 2025/01/15(水) 07:46:02 

    >>141
    作家に限らずその時代の人は頑張り方が違うんだよ
    夏目総漱石なんかは、「幕末維新の志士のように死ぬか生きるかぐらいの覚悟で文学に取り組む」とまで言ってる

    +18

    -0

  • 147. 匿名 2025/01/15(水) 07:52:28 

    太宰治のグッド・バイ
    サッパリとしたノリだしキャラクターがそれぞれ立ってて読んでて面白い
    ただ未完なのが悔やまれる!

    +18

    -1

  • 148. 匿名 2025/01/15(水) 07:56:10 

    >>88
    清らかな物語だよね。有島武郎の童話だと「碁石を呑んだ八っちゃん」も良かった。

    +7

    -0

  • 149. 匿名 2025/01/15(水) 07:57:30 

    川端康成「片腕」
    いい意味で変態w

    +11

    -0

  • 150. 匿名 2025/01/15(水) 07:58:46 

    三島由紀夫『永すぎた春』

    +6

    -0

  • 151. 匿名 2025/01/15(水) 07:58:51 

    >>94
    映画も観てみたいです

    +3

    -1

  • 152. 匿名 2025/01/15(水) 07:58:57 

    >>20
    >>107
    岡本かの子「越年」
    現代を舞台に持ってきても十分イケそう。
    青空文庫にもある。



    +3

    -0

  • 153. 匿名 2025/01/15(水) 07:59:06 

    >>18
    >本当に美しくて胸に沁みる

    同感
    彼の一生そのものが時々テレビで特集されるけど、まさにそれ
    貧富貴賤問わず昔の日本人が持っていた、精神美に胸打たれる

    +19

    -0

  • 154. 匿名 2025/01/15(水) 07:59:09 

    >>9
    中3の教科書に載ってた記憶だけど、受験なのに続きが気になって気になって。
    3回は読んでるけどまた読みたいな。本当に自分勝手な先生が、若い頃は許せなかったけど、年取るといとおしく感じる。

    +15

    -0

  • 155. 匿名 2025/01/15(水) 08:00:52 

    武田泰淳「ひかりごけ」
    高校の時に読んで衝撃的だった

    +11

    -0

  • 156. 匿名 2025/01/15(水) 08:02:41 

    >>127
    現代語訳で読みました。昔の移動は大変よな。

    +4

    -0

  • 157. 匿名 2025/01/15(水) 08:05:10 

    夢野久作
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

    +4

    -2

  • 158. 匿名 2025/01/15(水) 08:05:19 

    >>114
    青空文庫で読んだ。興味深い内容だった

    +4

    -0

  • 159. 匿名 2025/01/15(水) 08:06:26 

    >>1
    ドストエフスキー罪と罰 一級サスペンス。
    砂の器系。

    +8

    -0

  • 160. 匿名 2025/01/15(水) 08:07:53 

    野菊の墓

    +8

    -0

  • 161. 匿名 2025/01/15(水) 08:11:03 

    谷崎潤一郎「春琴抄」

    +8

    -0

  • 162. 匿名 2025/01/15(水) 08:11:29 

    >>61
    ワンコの話かな?

    亡くなった父が小学生だった私に、一生懸命話してくれたのであらすじだけおぼろに知ってる

    +8

    -0

  • 163. 匿名 2025/01/15(水) 08:12:54 

    >>149
    添い寝したり回想したりしている点が「眠れる美女」と似ていて面白かったです。

    +6

    -0

  • 164. 匿名 2025/01/15(水) 08:15:41 

    志賀直哉 城の崎にて
    すごく生と死を感じた

    +8

    -0

  • 165. 匿名 2025/01/15(水) 08:17:04 

    >>155
    短いけど読み応えあるよね。「ひかりごけ」と聞くと、大岡昇平の「野火」を思い出す。

    +9

    -0

  • 166. 匿名 2025/01/15(水) 08:17:13 

    >>51
    好き!

    +10

    -1

  • 167. 匿名 2025/01/15(水) 08:17:54 

    >>160
    泣けるよね

    +5

    -1

  • 168. 匿名 2025/01/15(水) 08:19:15 

    志賀直哉の暗夜行路だなぁ
    ラストでボロボロ泣いた記憶

    +6

    -0

  • 169. 匿名 2025/01/15(水) 08:19:31 

    >>3
    太宰治なら「ろまん燈籠」も好きだわ。
    ある兄弟がリレー形式で一つの物語を作るの。
    長男、長女、次男、次女それぞれの個性が反映されていて面白い。

    +35

    -0

  • 170. 匿名 2025/01/15(水) 08:20:55 

    >>164
    教科書に載ってました。鼠のところが記憶に残っている。

    +4

    -0

  • 171. 匿名 2025/01/15(水) 08:21:59 

    >>1
    本当に硬派な小説多いね芥川って

    +6

    -0

  • 172. 匿名 2025/01/15(水) 08:22:51 

    >>63
    芋粥、ガルで薦めてるかたがいて、青空文庫で読んだら面白かった。

    +9

    -0

  • 173. 匿名 2025/01/15(水) 08:23:28 

    >>6
    面白くて痛快だけどラストの坊っちゃんが帰ってくるところが泣ける。悲しいけど一番最後の文の締め方が粋でしみじみとする。

    +27

    -0

  • 174. 匿名 2025/01/15(水) 08:25:46 

    >>85
    手紙を巧みに用いたラストが鮮やかだった

    +6

    -0

  • 175. 匿名 2025/01/15(水) 08:27:32 

    >>86
    漱石の前期三部作、好きです。

    +6

    -0

  • 176. 匿名 2025/01/15(水) 08:28:20 

    >>18
    宮沢賢治ってコピーライターとしても有名になりそう

    +15

    -0

  • 177. 匿名 2025/01/15(水) 08:28:27 

    >>87
    後半は読みながら手に汗握りました!

    +10

    -0

  • 178. 匿名 2025/01/15(水) 08:29:45 

    >>88
    軽井沢で心中した人よね…

    +4

    -0

  • 179. 匿名 2025/01/15(水) 08:31:37 

    >>170
    我孫子にいた人だわ
    和解 にちょっとだけどその頃のことが書いてあっる。住居跡を見た後そこの土地の図書館に行って読んだ。意外とそう言うの良いよ。臨場感が増すんだよ。
    赤ちゃん亡くされた頃に住んでた。

    +5

    -0

  • 180. 匿名 2025/01/15(水) 08:32:31 

    >>150
    ストーリーが明快で読みやすくて良かったです

    +5

    -0

  • 181. 匿名 2025/01/15(水) 08:35:57 

    レモン 梶井基次郎

    +12

    -1

  • 182. 匿名 2025/01/15(水) 08:36:08 

    >>152
    「越年」、以前ガルで知って読みました。パワフルな空気感がすごい。

    +2

    -0

  • 183. 匿名 2025/01/15(水) 08:37:34 

    >>176
    確かに時代を超越する文章、作品のタイトルは凄い。

    +7

    -0

  • 184. 匿名 2025/01/15(水) 08:38:39 

    >>18
    わかる
    宮沢賢治って心が綺麗な人なんだろうなって思う

    +15

    -0

  • 185. 匿名 2025/01/15(水) 08:40:19 

    >>59
    細雪、うっとりするほど豊かで美しい文体だよね。
    お嬢さんを「いとさん」とか普段は馴染みがない言葉でもあの文体だとスッと溶け込んでる。
    菊池寛もだけど、谷崎潤一郎も女性心理のちょっとした機微を捉えて文章化出来るのすごいと思う。

    +10

    -2

  • 186. 匿名 2025/01/15(水) 08:40:35 

    >>3
    太宰の文章は小気味良いよね
    駆け込み訴えの夢中な話口調は読み進めちゃう
    又吉か誰かが太宰が今いたらコピーライターになっていたかもと言っていたのだけど、確かに文章がキャッチーなのはわかる

    +26

    -2

  • 187. 匿名 2025/01/15(水) 08:42:11 

    >>9
    どうしても現代は教科書で真相から知ってしまうけど、もし無の状態から先生と私を読んでいたら伏線回収とか楽しめたのかな

    +10

    -0

  • 188. 匿名 2025/01/15(水) 08:43:19 

    よくよく考えると「純文学」という日本語自体が気持ち悪く感じる

    +6

    -4

  • 189. 匿名 2025/01/15(水) 08:44:54 

    >>83
    有吉佐和子なら「助左衛門四代記」も面白い。
    同じく「家」に嫁いでくる女達の一生を見事に描いてる。紀州のお姫様の血筋の人が嫁いできて、家に馴染もうと努力してるのがジンとくる。

    +6

    -0

  • 190. 匿名 2025/01/15(水) 08:46:11 

    息子が小6のときに志賀直哉の或る朝を読んで、めちゃくちゃ面白かった、良かったって言ったので、短編集を買ったの思い出した。私も読んでみようかな。こちらのトピ参考にさせていただきます。

    +6

    -0

  • 191. 匿名 2025/01/15(水) 08:50:51 

    >>168
    主人公の時任謙作、好きです。

    +4

    -0

  • 192. 匿名 2025/01/15(水) 08:51:20 

    有島武郎の或る女が好きです
    あの時代の女性が鼻血を噴きながら情熱的に生き、破滅していくけれど、幸せでもあるのかなと思いました

    +4

    -0

  • 193. 匿名 2025/01/15(水) 08:51:34 

    >>9
    高校の時の読書感想文の宿題で読まされた。
    登場人物誰一人共感できず、登場人物の男性全員が絶対に付き合ったり結婚したくない。無理無理無理。と思ったのをぶっちゃけて素直に書いたらコンクールで入賞しました✨

    +56

    -1

  • 194. 匿名 2025/01/15(水) 08:51:44 

    武者小路実篤の、友情、愛と死。高校の時読んだけどシンプルでわかりやすくて読みやすかった。若い時に読むと良い。三島由紀夫はむずかしくて読めなかったわ。

    +2

    -1

  • 195. 匿名 2025/01/15(水) 08:53:49 

    川端康成「古都」
    現代も自分の生まれた家や生活は変えることは簡単ではないけど、昔は今以上に世間体が重かったんだろうなと感じた
    情景や象徴表現は美しい話だけど色々考えさせられた

    +11

    -0

  • 196. 匿名 2025/01/15(水) 08:54:12 

    太宰のなんとか草子

    +1

    -0

  • 197. 匿名 2025/01/15(水) 08:55:40 

    >>160
    ピュアな恋愛の極みだわ…
    最後政夫が他と結婚するのも仕方ないと思う
    時代的にも結局世間体やらから逃げられないのよね
    それがかえって民子との恋を際立たせてる気がする
    奥さんの立場だと嫌すぎるけど

    +6

    -0

  • 198. 匿名 2025/01/15(水) 08:56:19 

    >>178
    そうなんだね。
    小説家ってジがい者多いのかな

    +1

    -1

  • 199. 匿名 2025/01/15(水) 08:56:48 

    >>181
    檸檬いいよね。丸善に行きたくなる。

    +6

    -0

  • 200. 匿名 2025/01/15(水) 08:57:45 

    >>196
    御伽草子かな
    舌切り雀のおばあさんの嫉妬と欲深さが凄かった

    +4

    -0

  • 201. 匿名 2025/01/15(水) 08:58:02 

    横光利一の『機械』。くせのある登場人物やあとがきの考察までもが面白い。

    +3

    -0

  • 202. 匿名 2025/01/15(水) 08:59:27 

    >>192
    或る女、めっちゃ面白いよね。あの激しい感じがクセになる。

    +3

    -0

  • 203. 匿名 2025/01/15(水) 09:02:48 

    金色夜叉
    題名カッケー!っていう軽い気持ちで読んだけど夢中になったわ
    分かりやすく現代語訳してくれてるサイトを見つけて文体に慣れるまではそれと並行して読んでた
    そのサイトがなかったら序盤でやめてたかもしれないから作ってくれた人にありがとうと言いたい

    +9

    -0

  • 204. 匿名 2025/01/15(水) 09:10:58 

    太宰治の水仙かな。
    なんかずっと心に残ってる。今日また読んでみようかな。

    +4

    -0

  • 205. 匿名 2025/01/15(水) 09:17:38 

    >>183
    横だけど「銀河鉄道の夜」とか「風の又三郎」とか、本当にタイトルに惹き込まれるわ

    +10

    -0

  • 206. 匿名 2025/01/15(水) 09:18:11 

    徳富蘆花の不如帰。
    伊香保の千明仁泉亭に泊まった時に部屋にこの本が置いてあってちょっと読んでみたら面白かったので帰宅してから本を買ったよ。

    +9

    -0

  • 207. 匿名 2025/01/15(水) 09:19:44 

    遠藤周作 沈黙

    +8

    -0

  • 208. 匿名 2025/01/15(水) 09:20:48 

    >>31
    さっきKindleで読んでみたよ〜
    面白いね。
    最後のオチが聖句ってのがまた良い。
    バッサリ切られてるのが。

    +3

    -0

  • 209. 匿名 2025/01/15(水) 09:20:50 

    >>203
    わかります。私も読みにくかった。ただ、会話文は比較的読みやすくて、そこを中心にストーリーを辿りました。未完なのが悔やまれます。

    +5

    -0

  • 210. 匿名 2025/01/15(水) 09:21:28 

    >>87
    長らく本棚に置いたままでしたが、コメを見て次に読もうと思いました(*^^*)ありがとう

    +8

    -0

  • 211. 匿名 2025/01/15(水) 09:22:32 

    >>206
    ドラマティックな展開に魅了されました。ヒロインが不遇すぎるけど‥。

    +3

    -0

  • 212. 匿名 2025/01/15(水) 09:33:02 

    徳田秋聲『あらくれ』
    主人公・お島の力強さに感心した

    +4

    -0

  • 213. 匿名 2025/01/15(水) 09:33:40 

    『こころ』
    感覚が現代的で古さを感じなかった

    +11

    -0

  • 214. 匿名 2025/01/15(水) 09:35:27 

    >>197
    民さんは野菊の様な人ですね
    の所の三段論法好き
    当時の日本人の奥ゆかしさと謙虚さが見事に表現されてる

    +7

    -1

  • 215. 匿名 2025/01/15(水) 09:40:00 

    >>7
    本なんて全く読まなかった私が
    大学生になって夢十夜に出会って、活字中毒になったよ

    +12

    -0

  • 216. 匿名 2025/01/15(水) 09:42:44 

    坂口安吾の金銭無情

    +3

    -0

  • 217. 匿名 2025/01/15(水) 09:46:18 

    五番町夕霧楼

    +4

    -0

  • 218. 匿名 2025/01/15(水) 09:47:47 

    芥川龍之介の「或る恋愛小説」が面白かったです。
    恋愛の本質について悟ってると思いました。

    +6

    -0

  • 219. 匿名 2025/01/15(水) 09:50:51 

    >>3
    太宰なら誰も知らぬも、何か説明出来ない様な衝動を描いていて凄く好きな短編小説です 

    +9

    -0

  • 220. 匿名 2025/01/15(水) 10:02:11 

    >>3
    これもっと有名になってもいいよね

    +9

    -2

  • 221. 匿名 2025/01/15(水) 10:13:07 

    春琴抄
    後半後ろ盾や自信をなくした春琴が気弱になって、これまでの関係から一変して佐助に寄りかかりたがるの、女のリアルな姿だなあと感じた
    よくあんな女性の繊細な心理まで描けたなあと
    佐助がそれを受け入れられず従来の関係を貫こうとした気持もよく分かる
    彼にとって弱い春琴は春琴じゃないんだよな

    +7

    -0

  • 222. 匿名 2025/01/15(水) 10:17:48 

    >>165
    作品とは特に関係ない話になるけど、武田泰淳と大岡昇平は友人関係にあったんだよね確か。楽しく交流してる様子を武田百合子『富士日記』で読んだよ。トピずれごめん。

    +6

    -0

  • 223. 匿名 2025/01/15(水) 10:20:42 

    菊池寛 「恩讐の彼方に」
    自分でもびっくり 泣けました

    +4

    -0

  • 224. 匿名 2025/01/15(水) 10:29:00 

    >>222
    コメントありがとう。富士日記、面白いよね。武田百合子の食べ物の描写が好きです。

    +9

    -0

  • 225. 匿名 2025/01/15(水) 10:32:49 

    読んでないけど青い壺が今すごい人気なんだってね
    本屋でも平置きでいっぱい積まれてた
    読んだ人の感想聞きたい

    +7

    -0

  • 226. 匿名 2025/01/15(水) 10:33:14 

    >>30
    最初に萩尾望都先生の漫画で読んで衝撃を受け
    岩波文庫のと新潮文庫のを夢中で読みました
    妃の運命があまりにも耐えがたい悲劇すぎるよね

    +2

    -0

  • 227. 匿名 2025/01/15(水) 10:33:31 

    >>223
    あれ、実之助が復讐って侍の義務から解放された瞬間でもあったよね
    同じく泣けました

    +2

    -0

  • 228. 匿名 2025/01/15(水) 10:41:07 

    >>218
    芥川龍之介の堀川保吉ものの中でも特に明解な内容で好き。

    +3

    -0

  • 229. 匿名 2025/01/15(水) 10:47:24 

    森鴎外の「ぢいさんばあさん」。現代歌舞伎にもなっています。

    +2

    -0

  • 230. 匿名 2025/01/15(水) 10:48:03 

    >>201
    面白いよね。人間の意思って確かなものではないんだなあと感じた小説です。

    +2

    -0

  • 231. 匿名 2025/01/15(水) 10:48:33 

    >>223
    泣けるよね

    多分、舞台化映像化されたら(実際されてるけど)涙止まらないだろうね

    +1

    -0

  • 232. 匿名 2025/01/15(水) 10:49:21 

    大人になってから本を読み始めたので、文豪の人の本は読んだ事が無いことに気付きました
    直木賞や本屋大賞の本は好きです
    ここで知った文豪の方の本をちゃんと読んでみたいと思います
    思い返したら、銀河鉄道の夜など名前だけで読んだことなかった

    +7

    -1

  • 233. 匿名 2025/01/15(水) 10:50:29 

    樋口一葉
    「十三夜」「大つごもり」「にごりえ」
    特に「十三夜」は玉の輿や上昇婚に憧れる人に読んでほしい。考えが変わるから。

    +5

    -1

  • 234. 匿名 2025/01/15(水) 10:51:18 

    >>1
    芥川龍之介の「河童」
    読んだ時この人天才なんだなと思った

    +11

    -0

  • 235. 匿名 2025/01/15(水) 10:53:37 

    >>11
    え!!そんな終わりだったの!
    チャカポコに耐えられなくて離脱してしまった

    +16

    -0

  • 236. 匿名 2025/01/15(水) 11:00:02 

    >>88
    私が小学生くらいの頃に父にすすめられたのを思い出した
    青空文庫で読み返して懐かしくなった

    +4

    -0

  • 237. 匿名 2025/01/15(水) 11:01:51 

    >>235
    私何も理解できないまま離脱しました…
    雰囲気は好きだったので読めた人羨ましい…

    +7

    -0

  • 238. 匿名 2025/01/15(水) 11:02:18 

    >>233
    夫のモラハラに耐えられず離婚したくても
    ごく普通の庶民だった実家の両親は
    自分の嫁ぎ先の援助で潤沢な暮らしをしており
    弟は夫のコネで願ってもないような良い仕事に就くことが出来ていて
    もう逃げられないんだよね…

    +8

    -1

  • 239. 匿名 2025/01/15(水) 11:08:24 

    >>7
    第一夜がとてもオシャレで何回も読み直したくなる作品ですね

    +7

    -0

  • 240. 匿名 2025/01/15(水) 11:16:23 

    >>136
    文語調で読みにくいものもありますが、現代語訳や事細かな解説が付いている本を選べば大丈夫ですよ〜。〈明治の古典 学研版〉〈ちくま日本文学〉〈講談社 少年少女日本文学館〉〈講談社 少年少女古典文学館〉などオススメです。


    +4

    -0

  • 241. 匿名 2025/01/15(水) 11:16:48 

    >>144
    横だけどわかります!
    頭の中のイメージがずっとモノクロ映画を観てるようだったのに、蜜柑が投げられた瞬間にパッと色づきますよね
    試験の問題で使用されてて初めて読みましたが、問題解き終わった後じっくり読み返して感動しました

    +14

    -0

  • 242. 匿名 2025/01/15(水) 11:18:54 

    >>3

    サイコーに面白い
    一緒になって、「あーーーーーーッ」ってなる
    菊子さん、聞いてって笑

    +7

    -3

  • 243. 匿名 2025/01/15(水) 11:23:57 

    志賀直哉 剃刀

    数ページの話なんだけど、めっちゃ力が入って読んだ。キーンとした緊張感が続いて表面張力が崩れる。

    +4

    -0

  • 244. 匿名 2025/01/15(水) 11:32:32 

    >>44
    これね、男が書いたって事だもんね。
    何で女の気持ちこんなわかるん?って思ったよ。
    太宰すごい。

    +9

    -0

  • 245. 匿名 2025/01/15(水) 11:47:33 

    >>15
    幸田文は「流れる」も面白い
    芸者の家の家政婦になる話

    +9

    -0

  • 246. 匿名 2025/01/15(水) 11:49:45 

    >>1
    蟹工船
    私が非正規で働いている弁当工場と同じだ。

    +7

    -0

  • 247. 匿名 2025/01/15(水) 11:53:17 

    >>76
    女性徒は実際に女学生が太宰に出した手紙を元にしているんだよ
    正義と微笑や斜陽も他の人が書いた元ネタがある

    +9

    -1

  • 248. 匿名 2025/01/15(水) 12:02:06 

    >>1
    主さんの文章もとてもすてき!
    おかげで、トロッコを初めて読んだ時の懐かしい気持ちが鮮やかに蘇って来た。ありがとう(^^)

    +9

    -1

  • 249. 匿名 2025/01/15(水) 12:04:33 

    >>64
    授業で習った時、オタクの友達と顔見合わせてたら、先生から、虎やったらかっこええから良いやんって話ちゃうぞ!って釘刺された 見抜かれてる

    +5

    -2

  • 250. 匿名 2025/01/15(水) 12:09:56 

    >>31
    私も好きだよ~
    どこがどうといえないけど分かるなと思う

    +6

    -1

  • 251. 匿名 2025/01/15(水) 12:16:23 

    >>86
    私はそれからが好きです

    +5

    -0

  • 252. 匿名 2025/01/15(水) 12:17:20 

    >>24
    谷崎潤一郎のは読む手止まらなくなるよね
    耽美な文章でとんでもないこと書くからジェットコースターみたいに止まらなくなるのよ
    それどころかこの人の突き抜けた性癖の滑稽さ深さをどんどん知りたくなってしまう
    リアルの友達とかにはお薦めしずらいけどこういう掲示板では絶賛されるのはそういう内容だからだよね
    青春時代に谷崎潤一郎読んで性癖歪められた人多いと思う…
    テレビメディアで紹介れる時には痴人の愛だけは相変わらず絶対と言っていいほど紹介されない(放送できない)し
    現代人にも問題視される内容とか作者は時代を超えた変の態よ

    +23

    -4

  • 253. 匿名 2025/01/15(水) 12:24:16 

    「城崎にて」志賀直哉
    泣ける…

    +2

    -0

  • 254. 匿名 2025/01/15(水) 12:26:44 

    足摺岬
    田宮虎彦

    +2

    -0

  • 255. 匿名 2025/01/15(水) 12:28:06 

    >>1
    三島由紀夫の夏子の冒険。
    奔放な夏子の行動や、それを追っかけるお母さんとお祖母さんと叔母さんのトリオが面白かった。
    ラストの夏子の心変わりによるどんでん返しは、えーっ!そうなる!?
    でも気持ちはとっても分かるwってなった。

    +7

    -1

  • 256. 匿名 2025/01/15(水) 12:30:44 

    >>240
    ありがとうございます!

    +1

    -1

  • 257. 匿名 2025/01/15(水) 12:42:16 

    >>251
    横から失礼します。〈それから〉、いいですよね。結婚や金策のリアルが伝わってきました。

    +3

    -0

  • 258. 匿名 2025/01/15(水) 12:43:54 

    >>255
    面白いよね。北海道の描写がすごく印象的な小説。

    +5

    -1

  • 259. 匿名 2025/01/15(水) 12:52:35 

    >>176

    「かぷかぷ笑った」が大好き
    こんな表現思いつかない

    +8

    -1

  • 260. 匿名 2025/01/15(水) 12:55:50 

    小学生のとき、宮沢賢治の銀河鉄道の夜の読書感想文が優秀賞に選ばれ、表彰された。

    でも友だちから「宮沢賢治って死後、エロ本がたくさん出てきたんだって」と聞かされ、
    なんでそんなこと言うんだよ、と思った。

    +11

    -1

  • 261. 匿名 2025/01/15(水) 13:01:14 

    >>184
    他者(動物も含む)の痛みにすごく敏感で寄り添える人だと思う、自分がストイックだったからかも

    +6

    -0

  • 262. 匿名 2025/01/15(水) 13:11:08 

    >>185
    文章が美しいといえば、泉鏡花は妖艶、三島由紀夫は絶景って感じだけど、谷崎潤一郎は贅沢な感じ。
    まだ途中までしか読んでないけど、細雪はストーリー自体はエンタメ小説っぽさもあって、書く人が違えば全く違う印象になりそう。

    +11

    -3

  • 263. 匿名 2025/01/15(水) 13:17:35 

    青空文庫のアプリを半年前に入れてお世話になってる
    青空文庫で読んだ中で今のところ一番好きなのは地獄変
    燃えるところが美しいし、芸術に取り付かれた人間の狂気が良かった

    +7

    -0

  • 264. 匿名 2025/01/15(水) 13:30:59 

    遅いお正月休みに入って初めて泉鏡花よ外科室を読んで放心しています…すっごい世界観でした…
    純文学で恋愛物のおすすめはありませんか?
    心中物やミステリーなんてありますか?
    もっと愛することについて書かれている純文学を読んでみたいです!

    +5

    -1

  • 265. 匿名 2025/01/15(水) 13:40:56 

    太宰治が読みやすいから好き。
    「畜犬談」は究極のツンデレ。
    「パンドラの匣」は死と隣り合わせの結核療養所の中のキラキラした青春。

    青空文庫で気軽に文豪の作品が読めるのは良いよね。

    +7

    -0

  • 266. 匿名 2025/01/15(水) 13:57:50 

    >>133
    彼は科学者であり、宗教家でもあるからね

    +6

    -1

  • 267. 匿名 2025/01/15(水) 13:58:27 

    >>125
    そのくらいの時期で、他に好きなのは何ですか。

    +1

    -0

  • 268. 匿名 2025/01/15(水) 13:59:07 

    >>141
    天才の孤独と狂気が行間から立ち上ってくるよね

    +7

    -1

  • 269. 匿名 2025/01/15(水) 13:59:38 

    >>264
    野菊の墓はどうですか?

    +1

    -0

  • 270. 匿名 2025/01/15(水) 14:30:51 

    >>52
    分かる!
    太宰はちょっと笑えるというか、結構バカバカしい文章書くの上手いよね
    私は「トカトントン」が大好き

    +8

    -2

  • 271. 匿名 2025/01/15(水) 14:37:10 

    >>264
    久生十蘭の「予言」
    恋愛物というかちょっと恐ろしい愛の話です
    青空文庫で読めます

    +4

    -0

  • 272. 匿名 2025/01/15(水) 14:53:34 

    >>34
    あれ?幼馴染の車夫と再会する切ない恋物語じゃなかった!?
    と思ったけど確かにこんな話だったわ…
    この部分があるから後半の切なさが余計に増すのよね

    +1

    -0

  • 273. 匿名 2025/01/15(水) 14:55:13 

    >>169
    私もそれ好き。役所勤めの長男の文章、いつも説教臭くなるのよね。今でいう中二病拗らせた短大生の次女もいいキャラしてた記憶。

    +6

    -1

  • 274. 匿名 2025/01/15(水) 14:59:34 

    「トカトントン」で情熱失う男。

    +1

    -1

  • 275. 匿名 2025/01/15(水) 15:32:51 

    >>46

    わかる
    Kに対する後悔の思いは長々と綴れるのにお嬢さんのどこに惹かれたのかわからなかった
    お嬢さんの人柄にもほとんど触れられてなかったし

    しかもKを出し抜いてまで結婚した妻(お嬢さん)を残して自殺しようと遺書まで書いて主人公に送りつけるってなにがしたかったんだろう先生は

    +3

    -2

  • 276. 匿名 2025/01/15(水) 15:58:34 

    川端康成 みずうみ
    今でいうストーカーの主人公
    変態なんだけど、文章が美しい。
    現実から過去への場面転換が幻想をみているみたい。

    +4

    -0

  • 277. 匿名 2025/01/15(水) 16:02:57 

    >>275
    先生のKへの思いは、太陽がいっぱいと同じ感じだと思う。
    同性愛っぽい愛憎。

    +8

    -1

  • 278. 匿名 2025/01/15(水) 16:14:43 

    >>1
    トピ主さん、トピ立てありがとうございます!私も芥川龍之介中心に純文学にハマってます!
    芥川龍之介の「葬儀記」オススメです。師匠である夏目漱石の葬式の受付した話です。
    あとは萩原朔太郎の「芥川龍之介の死」。田端での出会いから料亭帰りでの最後の別れが感動します。

    +7

    -1

  • 279. 匿名 2025/01/15(水) 16:26:00 

    >>3
    太宰作品ではこれが一番好き!たしか太宰本人が一気に口述する傍で、妻の石原美智子が原稿用紙に書き留めていったんだよね。色々あった人だけど、文学の才能は本物だったと思う。

    +14

    -2

  • 280. 匿名 2025/01/15(水) 16:42:30 

    今まで三島由紀夫通らずにきたから読んでみようと思って、禁色を読み始めたけど面白い。
    最初は???って感じだけど主人公以外の女と男が出てきた瞬間、主人公が荒ぶるからこんな面白い文章書く人なんだとびっくりしてる。

    +2

    -0

  • 281. 匿名 2025/01/15(水) 16:44:14 

    >>264
    谷崎潤一郎『卍』
    三島由紀夫『岬にての物語』

    +0

    -0

  • 282. 匿名 2025/01/15(水) 16:49:06 

    >>265
    パンドラの匣と正義と微笑が収録されてる新潮文庫のを読んだな。
    二つとも読後感が爽やかなんだよね。
    パンドラの竹さんは勝手に鈴木京香をイメージして読んでいた。

    +2

    -0

  • 283. 匿名 2025/01/15(水) 16:56:57 

    >>73、素敵な恋愛小説よね、春琴の目となり足となり、尽くすサスケ、美しく見事な琴の名手春琴、春琴本当の名はもずやこと、惹き
    込まれるよね、私斎藤工版見ちゃった、素敵すぎます、究極の恋愛よね、映画だけでも見たらよか、山岸先生、漫画家してくれへんかなあ、

    +3

    -0

  • 284. 匿名 2025/01/15(水) 17:17:01 

    二葉亭四迷の浮雲
    主人公の内海文三の踏んだり蹴ったりがリアルでひきこまれた。

    +3

    -0

  • 285. 匿名 2025/01/15(水) 17:20:49 

    夏目漱石『三四郎』
    田舎から出てきたばかりの若者の瑞々しさと、当時の都会の上流インテリたちの最先端の暮らしぶりが興味深かった

    +5

    -0

  • 286. 匿名 2025/01/15(水) 17:21:40 

    >>15
    私は「きもの」もすき
    幸田文大体全部好き

    +8

    -0

  • 287. 匿名 2025/01/15(水) 17:22:57 

    以前ガルで知った、永井荷風の『すみだ川』、情景描写が美しくて良かったです。

    +5

    -0

  • 288. 匿名 2025/01/15(水) 17:23:33 

    >>252
    わかります!
    特に痴人の愛は、元祖パパ活と言う現代社会問題にも通ずるリアルな描写がすごい
    日本の冴えないおじさんリーマンの狂気や
    いっぱしの悪女に成長していく?少女ナオミの強かさ
    あと、当時から慶応大学のボンボン達の素行の悪さって酷かったんだね
    映画化ドラマの現代バージョンにリメイクしてほしいくらい

    +3

    -3

  • 289. 匿名 2025/01/15(水) 17:33:59 

    川端康成『浅草紅団』
    描かれている雑多な雰囲気が好き

    +1

    -0

  • 290. 匿名 2025/01/15(水) 17:40:56 

    堀辰雄『燃ゆる頬』
    『風立ちぬ』とはまた違う愛の形が描かれていて良い

    +1

    -0

  • 291. 匿名 2025/01/15(水) 17:52:49 

    泉鏡花『外科室』

    短大の講義で読んで、映画もその時に見たけど、どちらも面白かった。

    +6

    -0

  • 292. 匿名 2025/01/15(水) 17:55:42 

    岡本かの子
    幸田文
    向田邦子

    この三女史の文章で日本語の美しさを再確認した。
    日本人に生まれてよかったとつくづく思った。

    +3

    -3

  • 293. 匿名 2025/01/15(水) 18:06:23 

    >>46

    人間ドラマとして見る分には面白いけど、主題が何か理解するのは難しくて、正直よくわかってない
    そして現代の感覚だとあの2人にツッコみたくなる
    先生は仕事せず悠々自適な生活でふわふわ生きながらKに嫉妬するし、Kは自分の理想を求めすぎて他者を馬鹿にしたり自滅したり、2人揃って何やっとんねんってなる
    先生が「Kのほうが女に人気だろう」と心の中で考えるシーンがあるけど、どっちも無いやろと思ってしまう
    中学生で読んだ時は気にならなかったけど最近読み返して時代の差を感じた

    +2

    -2

  • 294. 匿名 2025/01/15(水) 18:11:41 

    >>293
    自己レス
    そのすぐ後にそれからを読んで同じようなことを思った
    ニート(高等遊民)なのに不倫って何を考えてるんだ?って
    でも片想いの女性と目があった瞬間にパチリと瞬きしてしまうシーンは好意を持っているのを読者に伝えるの上手くて印象に残った
    百合の表現も綺麗

    +1

    -3

  • 295. 匿名 2025/01/15(水) 18:12:44 

    >>13
    私も好き。
    朝目覚める時の感覚の話とか終わり方とか大島弓子の漫画に通ずるものを感じた。十代の繊細な自意識というか。
    正義と微笑にもそれは感じて、曜日を色で例えたりミルクホールで舌がザラザラする描写とかも好きだったな。

    +4

    -1

  • 296. 匿名 2025/01/15(水) 18:13:42 

    >>92
    そこらへんの怪談話より怖かった。

    +0

    -0

  • 297. 匿名 2025/01/15(水) 18:30:06 

    >>245
    これ、映画がすごく良かったのですが、幸田文の原作だったんですね。映画では家政婦が魅力的なのに、焦点を当てていなくで不思議な印象だったので、原作を読んでみます。

    +0

    -0

  • 298. 匿名 2025/01/15(水) 18:38:34 

    学がある人多いなぁー!
    私読んだことないや!読書は好きだから明日本屋行ってみよう。
    新しい世界が広がるといいなぁ、ありがとう。

    +12

    -1

  • 299. 匿名 2025/01/15(水) 18:41:57 

    >>298
    文学史を勉強するといいよー。あと作家の生い立ちを学んでから小説読むと心に沁みます。

    +4

    -2

  • 300. 匿名 2025/01/15(水) 18:44:27 

    林芙美子『下駄で歩いた巴里』
    第二次世界大戦の直前に、シベリア鉄道に乗ってヨーロッパへ
    さらにパリまで行った

    +5

    -0

  • 301. 匿名 2025/01/15(水) 18:45:35 

    >>290
    堀辰雄は「聖家族」が好きです
    フランスの小説のような雰囲気
    ものすごく短いけど

    +1

    -0

  • 302. 匿名 2025/01/15(水) 18:46:15 

    >>239
    第一夜だけものすごく乙女チックですよね笑
    星が降って、百年経って、咲いた百合から露が落ちて
    これを読むといつもミュシャの絵が頭に浮かびます

    +12

    -2

  • 303. 匿名 2025/01/15(水) 18:56:23 

    >>302
    私はロセッティとかラファエロ前派やテイトギャラリーを思い出します。
    百合の花のせいかな。
    ミュシャも良いね!

    +8

    -3

  • 304. 匿名 2025/01/15(水) 18:57:43 

    >>11
    すごい!
    読破したんだ!

    +4

    -3

  • 305. 匿名 2025/01/15(水) 19:17:56 

    >>40
    チェホフ「黒衣の僧」に似た妙味🤔

    +1

    -2

  • 306. 匿名 2025/01/15(水) 19:23:29 

    >>181
    これは漢字で表してください

    +7

    -0

  • 307. 匿名 2025/01/15(水) 19:56:50 

    >>84
    この本の背表紙に目がついてるのがかわいいのよね
    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

    +8

    -1

  • 308. 匿名 2025/01/15(水) 20:01:42 

    >>132
    わたしも「蜜柑」大好き!
    芥川の頃の映画はまだモノクロだったはずなのに、この小説ではラストでパーっとセピアから一気にカラーになるんだよね、脚本でもないのに頭に映像が出てくるすごい短編だよ、うん。

    +8

    -1

  • 309. 匿名 2025/01/15(水) 20:04:52 

    >>262

    三島由紀夫の金閣寺を読んで見ようかと立ち読みもせずにネットで買ったら、文章がどうにもクセがあって全く読めませんでした
    他の作品は読みやすいのでしょうか

    +1

    -1

  • 310. 匿名 2025/01/15(水) 20:12:58 

    >>138
    女生徒はファンの女性の日記を元に書いたんじゃなかったかな。
    斜陽は愛人の太田静子の日記からだし、太宰の創作に女性が切っても切れないわけですな。

    +7

    -1

  • 311. 匿名 2025/01/15(水) 20:28:21 

    >>41
    ダーシーさん素敵ですよね…!

    +1

    -1

  • 312. 匿名 2025/01/15(水) 20:29:53 

    夏目漱石の作品に出てくる女性は、男を翻弄するような魅力がある。
    『三四郎』の美禰子とか、『虞美人草』の藤尾とか。
    美人で、気が強くて。
    そういう人がタイプだったのかなって思うけど、そういう人とはうまくいかなそうな気がする。

    +6

    -1

  • 313. 匿名 2025/01/15(水) 20:35:29 

    芥川龍之介の河童は面白い

    +3

    -0

  • 314. 匿名 2025/01/15(水) 20:40:29 

    谷崎潤一郎「犯罪小説集」
    文豪・谷崎の犯罪小説集。謎解きというより犯行における人間心理て感じ。

    三島由紀夫「レター教室」
    全編手紙のやり取りのみで構成されて、かつ実際に手紙を書く時の例文になる(かも?)。

    +7

    -1

  • 315. 匿名 2025/01/15(水) 20:41:56 

    >>7
    第一夜ってなんだっけ。自分の赤子を背負ってる男の話しか覚えていない。

    +0

    -0

  • 316. 匿名 2025/01/15(水) 20:44:39 

    >>314
    その二冊、読みやすいし、楽しかったです。

    +2

    -0

  • 317. 匿名 2025/01/15(水) 20:48:10 

    >>314
    レター教室面白いよね!
    オリーブでオザケンが勧めてて読んでみたんだった

    +4

    -1

  • 318. 匿名 2025/01/15(水) 20:48:51 

    >>309
    肉体の学校
    命売ります
    このあたりは文体はわりと平易で読みやすい。時代背景は古い。

    反貞女大学
    不道徳教育講座
    新恋愛講座
    エッセイ。今の時代にも通ずるものあり。

    +9

    -0

  • 319. 匿名 2025/01/15(水) 20:57:18 

    >>307
    これは、お免でたき人って書いてあるんですか?

    +0

    -0

  • 320. 匿名 2025/01/15(水) 21:01:10 

    >>312
    私は虞美人草の方しか読んでないけど藤尾のような前衛的というか気の強い女性は嫌いなのかなと思ったよ

    +2

    -2

  • 321. 匿名 2025/01/15(水) 21:08:19 

    コミック「花の慶次」が面白かったから原作小説の「一夢庵風流記」を読んだ。
    これまた面白かったので作者の隆慶一郎さんの他の作品を読んだら「影武者徳川家康」も「捨て童子・松平忠輝」も「花と火の帝」もとても面白かった

    +2

    -0

  • 322. 匿名 2025/01/15(水) 21:08:59 

    >>252
    谷崎潤一郎だと短編の少将滋幹の母が好き

    +2

    -0

  • 323. 匿名 2025/01/15(水) 21:16:14 

    >>320
    そうですね、藤尾は極端な例でした。
    意志の強そうな女性がよく出てくるな、となんとなく思っていたので。

    +2

    -0

  • 324. 匿名 2025/01/15(水) 21:27:13 

    >>1
    読書感想文上手そう
    トピ主の文だけで読みたくなった

    +6

    -0

  • 325. 匿名 2025/01/15(水) 21:28:04 

    宮沢賢治
    「よだかの星」

    よだかと私を照らし合わせると、私が傷付いて悩んできたことをよだかが再現してくれてた

    +6

    -0

  • 326. 匿名 2025/01/15(水) 21:36:40 

    尾崎翠の第七官界彷徨。
    難しいタイトルだけど中身は少女小説。
    2人の兄と従兄弟の住んでいる家に主人公の女の子が下宿する話で、途中脱線しすぎてなんの話を読んでるかわからなくなるけど、登場人物個性的で面白い。そして冒頭に語られる主人公の恋した相手は「えっそこなの!?」ってなって記憶に残ってる。

    +6

    -1

  • 327. 匿名 2025/01/15(水) 21:45:58 

    >>292
    マイナスつけた人の理由がわからない。

    +2

    -4

  • 328. 匿名 2025/01/15(水) 21:46:43 

    >>3
    でもドナルド・キーンが日本人が考えた西洋で違和感があると言ってたな
    「走れメロス」など外国を舞台にしたものはやはり変なんだと

    +3

    -0

  • 329. 匿名 2025/01/15(水) 21:49:03 

    >>309
    潮騒はどうですか?

    +2

    -0

  • 330. 匿名 2025/01/15(水) 21:49:26 

    >>52
    本人が戯作作家を名乗ってたように、難しい小説ではなく面白い小説を書くと宣言して、あれだから

    +0

    -0

  • 331. 匿名 2025/01/15(水) 21:49:26 

    >>6
    かなり昔に内館牧子がコミカルなドラマにしてて面白かったな。

    +1

    -0

  • 332. 匿名 2025/01/15(水) 21:50:30 

    >>312
    我が強い同士は合わないものね。

    +1

    -0

  • 333. 匿名 2025/01/15(水) 21:51:52 

    >>15
    私は「木」が好き。

    +2

    -0

  • 334. 匿名 2025/01/15(水) 21:52:06 

    夏目漱石三部作を前期と後期読んだけど、読みやすかったよ。

    +1

    -0

  • 335. 匿名 2025/01/15(水) 21:53:35 

    >>61
    皮膚病にかかったり、白も散々だったろうけれど、ユーモラスで大好きな話。

    +0

    -0

  • 336. 匿名 2025/01/15(水) 21:53:49 

    >>48
    それを言い出したら漱石も英文学者としては低評価で
    ロンドン留学の成果である『文学論』は漱石研究者が読んでもなんじゃこれな内容
    当時からも人気がなく、東大英文学の講師も前任者の小泉八雲に戻してくれと学生たちから抗議が殺到した

    +0

    -1

  • 337. 匿名 2025/01/15(水) 21:57:45 

    太宰

    おしゃれわらし

    +1

    -0

  • 338. 匿名 2025/01/15(水) 21:57:54 

    >>189
    >>97
    >>83
    有吉佐和子のトピ立ってるね。

    +3

    -0

  • 339. 匿名 2025/01/15(水) 22:00:32 

    >>87
    ラストが失踪宣告の文面で終わるのが私にはインパクト大だった。

    +4

    -3

  • 340. 匿名 2025/01/15(水) 22:01:37 

    >>37
    あれ実際はドイツ政府が留学生は将来日本のエリートとして国を引っ張っていく立場の人間になるだろうということで
    鴎外だけでなくドイツの日本人留学生全員にドイツ人のガールフレンドがいた

    +2

    -1

  • 341. 匿名 2025/01/15(水) 22:04:15 

    芥川龍之介
    蜘蛛の糸
    子供向けの作品が大人が読んでも面白い
    お釈迦さまがハスの池から地獄を覗くと言うのも良い

    +3

    -0

  • 342. 匿名 2025/01/15(水) 22:06:04 

    >>312
    そういう自立した女は漱石大嫌いで、男の三歩後ろ下がって歩く、夫の言うことを何でも聞いてくれる女性が好きだった
    なので気の強い鏡子夫人とは全然うまくいかないし
    江藤淳から鏡子夫人は日本史上最大の悪女と罵られてる

    +1

    -2

  • 343. 匿名 2025/01/15(水) 22:25:40 

    >>1
    川端康成の「古都」ミステリーあり、恋模様ありで人生を描く様が面白いだけでなく、美しく儚く力強いなと思う。

    +3

    -0

  • 344. 匿名 2025/01/15(水) 22:28:05 

    >>37
    女性を捨てた自分に悦に浸ってる様で気持ち悪かった、、笑

    +13

    -0

  • 345. 匿名 2025/01/15(水) 22:48:32 

    既出と重複するのもあるけど、

    芥川龍之介 葱
    太宰治 駆込み訴え、トカトントン

    ひとつだけ毛色が違うけど、

    遠藤周作 沈黙

    沈黙は拷問シーンが苦手な方は気をつけたほうがいいかも
    でも大学の課題でフルで読んだとき、終盤の衝撃すごかった…
    葱と太宰の2作品はずっと好きです!

    +4

    -1

  • 346. 匿名 2025/01/15(水) 23:30:54 

    武者小路実篤の友情!! 声出して笑った!!
    若い時に読むとまた印象が違うかも

    +3

    -1

  • 347. 匿名 2025/01/15(水) 23:36:38 

    >>13
    私はね「きりぎりす」。富と名誉を手に入れたら人間味が変わってしまった夫。貧乏だけど一生懸命夢を追っていたあの頃のあなたはどこへ行ってしまったのかと、金より人柄だと素直に感じて別れを決意する主人公に、こうありたいなぁと思わせられた。
    高校時代より何度も読み返している私はアラフィフ独身。

    +6

    -0

  • 348. 匿名 2025/01/15(水) 23:43:36 

    芥川龍之介は何となくダークなイメージのある作家だったから初めて「蜜柑」読んだときは驚いた
    切ないような暖かいような、心地良い読後感だった

    +5

    -0

  • 349. 匿名 2025/01/15(水) 23:45:01 

    >>37
    これを非難する内容の感想文を書いたら、当時恐れられていた国語教師からクラスで唯一褒められたよ

    +10

    -0

  • 350. 匿名 2025/01/15(水) 23:46:14 

    痴人の愛

    +1

    -0

  • 351. 匿名 2025/01/15(水) 23:50:30 

    >>338
    悪女について
    非色

    特に非色には衝撃を受けて一晩で読破した

    +5

    -1

  • 352. 匿名 2025/01/16(木) 00:05:37 

    >>350
    何度も読み返したなあー、ナオミと譲治の出会いから同棲に至るまでのプラトニックな関係のころが可愛らしい。同棲してからのハチャメチャぶりも面白い。
    大正時代の風俗もなんか良い。

    +4

    -0

  • 353. 匿名 2025/01/16(木) 00:33:59 

    >>349
    非難すべきな内容だったけど、今現在はその非難が許されるんだね

    +0

    -0

  • 354. 匿名 2025/01/16(木) 00:43:16 

    普段ゲームしかやらない、読んでも漫画(しかもコナンとか文字多い系は無理)な夫がめちゃくちゃ面白いと大絶賛してたのが太宰治の人間失格。

    +5

    -0

  • 355. 匿名 2025/01/16(木) 00:45:59 

    >>1
    青空文庫で読んできた!
    幼い時の繊細な感性をみずみずしく描いてるね
    子供の頃を思い出してソワソワしたりグッときたり
    最後は私もちょっと泣きたくなった
    教えてくれてありがとね

    +4

    -1

  • 356. 匿名 2025/01/16(木) 01:13:38 

    >>255
    いっとき、村上春樹の羊をめぐる冒険の元ネタだとよく言われてましたよね。その流れで読みましたが、ラストのどんでん返しに持っていかれましたw

    +2

    -1

  • 357. 匿名 2025/01/16(木) 01:26:11 

    純文学にも探せば笑ってしまうような小説がある。
    佐藤春夫のタイトルを忘れたけど、二人の男がつまらないことで意地を張り合う短編小説はやり口が奇抜でいてなんとも下らなくて面白かった。
    猫にはちょっとかわいそうでしたが。

    +3

    -0

  • 358. 匿名 2025/01/16(木) 06:03:52 

    >>41
    ジェイソンオースティン 大好きです

    登場人物がみな
    人としてもいいところ一辺倒じゃないところとか、
    人間らしい魅力があって、どんどん読み進めちゃうんですよね

    +2

    -2

  • 359. 匿名 2025/01/16(木) 06:04:52 

    >>358
    なんか変換間違ってました
    ジェイン

    +0

    -1

  • 360. 匿名 2025/01/16(木) 06:55:40 

    >>315
    奥さんが亡くなって白い花になる夢かな。
    昔、so what!?って漫画があって
    それを元にした表紙の巻がある。

    +4

    -0

  • 361. 匿名 2025/01/16(木) 09:09:48 

    >>339
    未読の人もいるのに、そこ書いちゃう?

    +7

    -0

  • 362. 匿名 2025/01/16(木) 10:05:54 

    >>340
    横ですが、エリスのモデルの女性は森鴎外を追って来日したみたいですね。発狂はフィクションだったみたい。
    実際の女性はたくましいんだよね。

    +12

    -0

  • 363. 匿名 2025/01/16(木) 11:32:26 

    >>263
    地獄変、私も好きです。色々と考えさせられるストーリーでした。

    +3

    -0

  • 364. 匿名 2025/01/16(木) 12:02:46 

    >>325
    『よだかの星』、たまに読み返します。孤独なよだかの、悲しく切なく美しい物語ですよね。

    +8

    -0

  • 365. 匿名 2025/01/16(木) 12:04:39 

    >>326
    尾崎翠、面白いよね。

    +4

    -0

  • 366. 匿名 2025/01/16(木) 12:10:08 

    >>334
    いいですよね。その6作の中だと、私は『行人』が特に好きです。

    +4

    -0

  • 367. 匿名 2025/01/16(木) 14:21:57 

    >>247
    有明淑の日記を、モチーフにしているからね。
    当時の女の子が清濁あわせ呑むような感じで、我々と変わらないんだなと思った。

    +1

    -0

  • 368. 匿名 2025/01/16(木) 14:27:48 

    >>223
    「興した出版社は、今もこんなに元気です」と伝えてあげたい。

    +2

    -0

  • 369. 匿名 2025/01/16(木) 14:32:10 

    >>292
    マイナスはつけていないけど、純文学の範疇ではないからでは?

    +5

    -1

  • 370. 匿名 2025/01/16(木) 14:41:47 

    田山花袋『布団』。男性らしい描写がおもしろい。

    でもそれより好きなのは、
    『東京とその近郊』
    『東京の三十年』

    三軒茶屋に三軒お茶屋が並んでいたり、
    王子に水車が回っている姿を見たいと思った。
    昔の東京の風景が浮かぶ。

    +2

    -1

  • 371. 匿名 2025/01/16(木) 14:45:39 

    永井荷風『夢の女』。
    斜陽する一家のために若い主人公が、転落していく。
    駆け引きする女性の心情に、わくわくさせられる。

    +2

    -0

  • 372. 匿名 2025/01/16(木) 17:59:33 

    >>8
    吾輩は猫である、は長編だけど読み出すと止まらなかったからぜひ読み始めてほしい

    +5

    -0

  • 373. 匿名 2025/01/16(木) 18:05:29 

    >>2


    この小説はプロレタリア文学の傑作。

    著者は葉山嘉樹


    【文豪】想像以上に面白かった昔の小説【純文学】Part2

    +4

    -1

  • 374. 匿名 2025/01/16(木) 21:23:47 

    >>29
    女子高生は碌でもない男に注意しろって文部省からのメッセージかもよ。

    +2

    -3

  • 375. 匿名 2025/01/16(木) 21:24:59 

    >>366
    334だけど私もです‼

    +2

    -1

  • 376. 匿名 2025/01/16(木) 21:48:59 

    >>371
    夢の女、面白いよね。永井荷風ときどき読みます。

    +3

    -0

  • 377. 匿名 2025/01/16(木) 22:20:22 

    >>14
    気になって青空文庫で読みました。
    確かに忘れたくてもふと思い出してしまいそう…。
    でもそういう印象の強さも含めて名作ですね。

    +4

    -1

  • 378. 匿名 2025/01/16(木) 22:34:18 

    葉山嘉樹は『淫売婦』も印象に残っている

    +0

    -0

  • 379. 匿名 2025/01/16(木) 23:00:08 

    >>372
    ヨコだけど、笑いながら読んだ(吾が輩…をね)高橋一生でドラマ化してほしい。

    +2

    -2

  • 380. 匿名 2025/01/16(木) 23:06:06 

    >>2
    読んできた。手紙に返事は書いて出したのだろうか。そして嬶に7人目の子供を孕ませたのは誰なんだと憤慨した。

    +1

    -1

  • 381. 匿名 2025/01/17(金) 01:39:48 

    >>36
    江藤賢一郎は死刑にならなかったクライド・グリフィス

    +0

    -0

  • 382. 匿名 2025/01/17(金) 01:49:11 

    >>83
    舞台も時代も違うのにこの作品と玉岡かおる氏のをんな紋が被る
    どちらも素晴らしい作品だけどね

    +0

    -0

  • 383. 匿名 2025/01/17(金) 14:24:41 

    >>309
    自分の大学学部時代の師匠(日本人だけど海外生活が長い方)は
    フーコーと三島は英訳の方が原文より読みやすいと仰っていたが
    自分は内心半分同意半分不同意だったw

    +2

    -2

  • 384. 匿名 2025/01/17(金) 14:30:59 

    >>342
    ちなみに夫妻の長女である夏目(松岡)筆子氏が娘の夫である
    作家の半藤一利氏に語ったエピソードが面白い
    ・食事のおかずは肉と魚が1日おきに出され、華やかさのない食卓だった
    ・すき焼きが出た日に漱石がうっかりうまいと言ってしまい
    翌日からずっと食卓にすき焼きが出るようになった
    漱石も意地になってすき焼き責めに耐え続け他の家族はみんなうんざりしていた

    +1

    -1

  • 385. 匿名 2025/01/17(金) 14:34:31 

    >>328
    対象が西洋だけどオリエンタリズムの思考様式とある意味似ているよね

    +2

    -1

  • 386. 匿名 2025/01/17(金) 16:42:18 

    >>3
    太宰治なら「恥」っていう短編も面白かった
    私が好きなアーティストのファンがネット上で勘違い暴走した時に
    「太宰の『恥』みたい」と引き合いに出してる人がいて読んだけど
    最後の感情の変化まで含めて現代でもありえそうな話で笑った

    +5

    -0

  • 387. 匿名 2025/01/17(金) 21:12:20 

    >>320
    藤尾は…まあ母親と一緒になって兄の欽吾を馬鹿にしてたのは良くなかったけど、恋愛に関しては別に悪女ではないんですよね。だけどグリム童話の魔女みたいな扱いでしたね。

    主人公の恩師の娘である小夜子は奥ゆかしすぎていまいちキャラがわからなかった。

    +2

    -1

  • 388. 匿名 2025/01/17(金) 21:15:18 

    >>372
    夏目漱石を読むならこれは外せない、という感じですね。明治時代当時の夏目漱石邸を覗いてるみたいで、まずその雰囲気だけでもワクワクしますね。

    +5

    -1

  • 389. 匿名 2025/01/18(土) 08:00:36 

    森鴎外の「最後の一句」父親の無罪をお上に申し立てする娘さんの話。
    まさに最後の一句が心に刺さる。
    本を閉じたあと、深く考え込んでしまった・・・・

    +4

    -0

  • 390. 匿名 2025/01/18(土) 10:06:16 

    >>389
    短いけど、含蓄がある物語だよね。

    +4

    -0

  • 391. 匿名 2025/01/23(木) 22:13:52 

    >>40
    乱歩は短編が秀逸だよね
    人でなしの恋を中高生の時に読んで、なぜかドキドキしたな

    +1

    -1

  • 392. 匿名 2025/01/24(金) 08:31:38 

    三島由紀夫の「音楽」

    すっごいハラハラする心理サスペンスです。
    娯楽作品でもある。
    映像化してほしい。
    中編なので、十分2時間くらいの映画にできそう。

    +2

    -1

  • 393. 匿名 2025/01/24(金) 08:42:31 

    川端康成の「眠れる美女」

    年ちっても男の性欲って…と思った。
    川端康成は変態だよ🙃

    +3

    -1

  • 394. 匿名 2025/01/24(金) 17:15:51 

    >>391
    人でなしの恋、めっちゃ面白いよね。

    +2

    -0

  • 395. 匿名 2025/01/24(金) 17:18:29 

    >>392
    〈音楽〉、読みやすくて楽しめました。因みに、1972年に映画化されてますよ。

    +2

    -0

  • 396. 匿名 2025/01/24(金) 17:19:21 

    >>393
    眠れる美女、なんか色々と凄い内容ですよね。笑

    +2

    -0

  • 397. 匿名 2025/01/30(木) 20:35:43 

    >>169
    ラプンツェルを主人公にするんだっけ
    これおもしろかったね

    +2

    -0

  • 398. 匿名 2025/02/09(日) 04:47:50 

    太宰治ロマネスクの「喧嘩次郎兵衛」がすごくおもしろい
    けど、ラストが切ないんだよね
    太宰治ってユーモアセンスあるわ

    +2

    -0

  • 399. 匿名 2025/02/09(日) 23:46:03 

    太宰治作品は人間失格しか読んだことないんだけど、このトピ観てたら他の本も読んでみたくなってきた
    ユーモラスで楽しい小説も書く人だったなんて意外だった

    +0

    -0

  • 400. 匿名 2025/02/12(水) 18:13:18 

    >>8
    我輩が退屈なのは分かる〜
    一見コメディっぽいけど内容はドラマが無く
    架空の人のエッセイのようで
    私もすぐ飽きてしまって完読した事が無い
    興味ない人のエッセイってつまらないじゃん
    漱石は『こころ』とか『それから』みたいなシリアスものが素晴らしい
    『坊ちゃん』も読むとなかなか退屈

    +0

    -0

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