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1. 匿名 2016/12/11(日) 17:24:29
現在、仲間とワインを飲みながらカジュアルに付き合うシンボルとして、ソファに座るのではなくソファの下に座って楽しむシーンがTVドラマで多用されている。
これは相当にいびつな生活様式ではないか。
ソファはそれなりのスペースを占めるにも関わらず、存在感ほどには活用されていない。せいぜい床に座った時の背もたれではないか。が、撤去はされない。
ソファは何かの象徴としか考えられない。赤ワインと繋がるイメージからすれば、既に日本で喪失したと言われる西洋文化様式への「捨てきれぬ気持ち」としか言いようがないのではあるまいか。+45
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日本のTVドラマを見ていて不思議に思うことがよくある。 かなり気取った友人との集まりでも、ソファの下に座って低いテーブルに料理を並べている風景だ。雑談しながら赤ワインをグラスで飲む。 画面を眺めながら「あっちのダイニングのテーブル使えばいいじゃない」とぼくは思う。 東京周辺の平均的な家庭に応接セット(2つの1人掛けソファ+3人掛けソファ+テーブル)が普及したのは1960~70年代と記憶しているが、最初の頃、応接セットは「応接間」と呼ばれる空間に置かれていることが多かった。客人を迎えるスペースであり、紅茶やケーキをつまむ程度の場であった。少なくても食事をする場ではなかった