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1. 匿名 2016/12/06(火) 12:11:07
約200人のスカウトが所属し、「アジア最大級のスカウト集団」をうたっていた絆。関係者によると、ツイッターで幹部が派手な生活を宣伝し、やって来た大学生らを採用するなどして数年前から勢力を伸ばしてきたという。
絆では、勧誘した女性が店に1回出勤すれば1750円、AV出演なら女性の報酬の最大40%がスカウト側に入る決まりだったが、規定通り支払われないケースもあった。ある捜査員は「店からの紹介料などは会社が吸い上げており、規模が大きくなるほど幹部が潤う仕組みだったようだ」と話す。
<中略>
風俗業界に詳しい関係者によると、東京への一極集中が進む近年は大阪で働く女性の数が不足し、争奪戦が過熱しているという。
「スカウトした女性と肉体関係を結び、恋愛感情と錯覚させて精神的に支配する『色管理』という手法も用いられていた」。グループ傘下の風俗店で働く女性から相談を受けている支援者の男性は打ち明ける。
この男性によると、絆のスカウトで風俗嬢になった女性らをグループ傘下のホストクラブで遊ばせて借金を負わせ、返済手段としてAV出演を持ちかけたり、店への出勤を増やしたりする手口も横行していた。
▲街頭で通行人の女性に声をかける風俗スカウト=11月29日、大阪市中央区+16
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路上で勧誘した女性を違法風俗店に紹介したとして、関西最大級のスカウト集団が10月、大阪府警に摘発された。集団は風俗店や不動産業、美容室などを展開するグループに所属し、スカウトした女性に系列会社が扱うマンションを斡旋(あっせん)する一方、傘下のホストクラブに通わせ、借金ができると返済のためにアダルトビデオ(AV)出演を持ちかけるなどしていた。専門家は「組織ぐるみで女性を搾取する巧妙なシステムだ」と指摘する。