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1. 匿名 2016/11/17(木) 19:14:04
クイーンズランド州ブリスベン在住のケイト・ヒルさんは2006年、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断された。生殖年齢の女性の約6~8%にみられる症状で、卵巣内に卵胞が多数存在するものの排卵が難しく不妊の原因となる。
ケイトさんと夫のピーターさんは子供を持つことを半ばあきらめていたが、1年半ほど前にケイトさんの妊娠が判明。それも確率が数百万分の一と言われる重複妊娠で、ケイトさんは10日の間に2度受精しており、お腹の中には小さな命が2つ芽吹いていた。
ケイトさんによると、妊娠当時はホルモン治療を受けていたものの、排卵時に避妊なしで性行為を行ったのはたった1回だけだったとのことで、ピーターさんは「彼女の妊娠は、まさにホールインワンですよ」と冗談を交えて話す。
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女性が妊娠するとホルモンの分泌に変化が起こり一時的に生殖機能が停止するため、すでに妊娠しているのにもかかわらずさらに受精して妊娠する「過剰受胎(superfetation)」が起こるのは非常に珍しい。これは重複妊娠とも呼ばれ、世界でも10例ほどしか確認されていないが、オーストラリアの不妊に悩むある夫婦が数々の奇跡を経て過剰受胎による“ミラクルベイビー”を授かっていたことを『telegraph.co.uk』らが伝えている。