なぜ「ペットボトルの牛乳」は存在しないの?その理由に納得せざるを得ない
56コメント2016/11/11(金) 08:22
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1. 匿名 2016/11/10(木) 13:56:00
◆栄養価の高さ
牛乳は栄養の高い飲み物として知られていますが、そのぶん「雑菌も繁殖しやすくなる」のです。
◆ペットボトルの牛乳を作ると、お金がかかりすぎること
500mlのペットボトル飲料を飲むとき、いっきに飲み干す人はほとんどいませんよね。1日持ち歩きながら、少しずつ飲むことになるでしょう。しかし、10℃以下で冷蔵保存するよう定められている牛乳は、1日中持ち歩いて、フタを開け閉めしていたら、そのうち温度は上がりり、雑菌も繁殖します。
そうなると、1回で飲み干せる程度の小さなペットボトルにするか、あるいは持ち歩かないほど大きなペットボトルにしなければいけないのです。
そのために新しいサイズのペットボトルを作るのは大変。一説には、紙パックの3倍ほどコストがかかってしまうのだとか。しかも、「長時間持ち歩かないように」と容器に注意書きをしたところで、いつかは誰かがそういう使い方をし、食中毒を起こすことも考えられます。
こういった経緯から、牛乳のペットボトル販売は難しいと判断されたようです。+253
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みんなが普段疑問に思っていることを編集部が調査・解決するコーナー「素朴なギモン」。 コンビニのドリンクコーナーにズラリと並ぶペットボトル飲料。かつて、飲み物は缶やビンでの販売が主流でしたが、一度あけてしまったら、飲みきらなくてはいけないというデメリットがありました。それに比べてペットボトルは、フタを閉めることができ、持ち歩くことも可能。現在はほとんどの飲み物がペットボトルで売られています。 しかし、ふとあの身近な飲み物がペットボトルで売られていないことに気づきました。