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  • 1. 匿名 2016/10/31(月) 22:54:41 

    東京新聞:英語力で揺れる英語教師 「英検準1級程度」割合が目標下回る:政治(TOKYO Web)
    東京新聞:英語力で揺れる英語教師 「英検準1級程度」割合が目標下回る:政治(TOKYO Web)www.tokyo-np.co.jp

    全国の公立中学・高校の英語教師のうち、各種の英語試験で「英検準一級程度以上」の成績を収めた教師は高校で六割、中学で三割程度にとどまり、文部科学省の目標を大幅に下回っている。同省は各都道府県教育委員会に改善を求めているが、教育現場では教師の評価が英語試験の成績に左右されかねないとの懸念も出ている。 (清水俊介)  政府は二〇一三年に閣議決定した基本計画で、「英語教員に求められる英語力」の水準として英検準一級程度以上などと設定。全国の公立高校で英語教師の75%、公立中学では50%が、水準に達することを目標とした。



    日本英語検定協会などによると、英検準一級は大学中級程度の英語力。英語圏の人と緊張せずに流ちょうにやりとりできるレベルを指す。

    毎年の実態調査で目標は未達成。直近の一五年十二月調査では水準に達した割合は高校で57・3%、中学は30・2%にとどまった。

    ◆現場は「指導力が重要」 高校最下位の千葉、生徒は2位

     現場の教師や教育関係者からは「生徒の英語力向上に向けて、教師の英語試験の成績を上げる」という目標そのものに、戸惑いの声が上がる。

     千葉県の公立中学校で英語を教える四十代の男性教師(英検準一級取得、TOEIC930点)は「教師が高い英語力を身に付けるのは望ましい」と理解は示しつつ「生徒の英語力との相関関係はあいまい。一方的な見方だ。子どもに寄り添って丁寧に指導するヒューマンスキルの方が重要」と話す。

     実際、調査結果をみると教師の英語力と生徒の成績は必ずしも結びついていない。

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