-
1. 匿名 2016/08/18(木) 23:01:44
「一部にいる、感情的に部下を怒鳴りつける管理者も困ったものなのですが、それ以上に厄介なのが、大半の管理者が一切叱れないという事実なのです。端的に言うと、指導できない、指示できない。ひどいケースになると、管理者が仕事を担当者に振れず、自分の仕事ばかり増やして首が回らなくなってしまっているのです」
■手本とすべき上司の存在
ベンチャー企業の役職者には手本とすべき上司の存在がなく、指導や指示の仕方、仕事の振り方を学ぶ機会がなかったことが「叱れない上司」の生まれる主な原因であると、その大学教授は結論づけていました。同時に「叱りすぎる上司」もまた同じ理由で生まれるのだとも。
+26
-59
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
急成長を続けるIT関連ベンチャー企業C社の若手経営者Y氏から、「叱り方を知らないうちの若い管理者たちに、どうやってそれを教えたらいいのでしょうか」という相談を受けました。 聞けば、業績および組織が拡大を続けるC社も、「具体的スケジュールで上場を視野に入れるためには、管理者が管理者の役割を果たしていない今の内部管理体制はあまりに脆く、管理者育成が最重要課題」と、監査法人から指導をされているのだと。 ■指導できない、指示できない この相談を聞いた私は、反射的に「きつく叱りすぎる若い管理者が多く、パワハラまがいの指導が横行している状態ではないか」と想像したのですが、